キャストコメント

滝 郁人 役


梶 裕貴さん

――収録後のご感想をお願い致します。
タイトルにあるように、リミットがある中で生きなければならないキャラクター達ということで、とても切ない感情が軸にある物語だと思いました。
その彼らの状況と心情をリアルに想像しながらお芝居させていただけたので、とても演じがいのあるキャラクター、作品だったと感じています。

――演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせ下さい。
優しいところですね。これはこの作品を聞き終わって、はじめてわかることかもしれないですが……。郁人の行動は全て、優しさから起きているものだと思います。
なによりもヒロインのことを大切に思う気持ちを持っている……。
とても心が綺麗な人だと感じましたね。
もちろん子供っぽかったり、素直になれない可愛らしさとか、そういった要素もあるんですが、それでも一番の魅力は「優しさ」だと思います。

――キャラクターは主人公を守りたかったがゆえに被験体となりました。ご自身の中で「絶対に守りたいと思うもの」はございますか?
「役と向き合う気持ち」ですね。
全ての作品・役が、ベストな状態で提示されることばかりではないので、そんな中でも熱意と愛情を持って、自分がその役を一番大切にしてあげたいと思っています。常にそういった気持ちで「役」と向き合える役者でいたいですね。

――「RUNLIMIT ―CASE2滝 郁人―」をご購入されるお客様へのメッセージをお願い致します。
役者として、とても演じがいのある作品でした。
切ない感情が軸になりつつ、その中にある優しさやあたたかさを感じて頂けるよう、状況や環境をリアルに想像しながらお芝居させていただきました。
是非ヒロインになったつもりで、お聴きいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!