妖怪を演じることができて、すごく楽しかったです。ストーリーのなかで人間になるのですが、天狗のときとは声が変わるというのを知らなくて驚きました(笑)。
僕は昔から天狗が好きでキーホルダーをつけているほどで、中でも鞍馬の天狗が一番好きです。天狗は見た目もですが、種類も多様ですし、修験道との関わりも深かったりするのでとても興味深い妖怪ですね。
人と妖怪の“出会い”や“繋がり”でしょうか。人が入ってはいけない場所に迷い込んでしまった主人公の話というのが、昔話的な面白がありますね。そのなかで恋愛を描いていくというのがとても興味深いです。印象に残っているシーンだらけなのですが、主人公との出会いが実に天狗らしくていいですね!天狗はさらいますからね(笑)。
天狗も、跡継ぎ問題周囲からの期待など、妖怪なのにいろいろ大変だなと思いました(笑)。
天狗は系図もたくさんあって、すごく社会的でヒエラルキーがしっかりしている妖怪ですから妖怪だけどすごく親近感のわく存在でした。人間姿のほうは、お酒を呑んでヘラヘラしている今風の若者なので、そんなオンとオフのギャップがある姿を楽しむことができますよ。オンのとき結構イイやつでした(笑)。
5月!夏が本当は好きなんですけど、暑すぎて…(笑)。じめじめしますしね…。5月は気温が上がりますけど、湿度はそんなに高くないですから。さらに、生命力が溢れてきて緑が鮮やかで美しい季節なのでとても好きです。その時期は外に出て、道端に咲いているツツジの蜜を吸います。今年も一本だけ吸いました (笑)。
温泉は好きです。泉質とかは詳しくないですけど(笑)。
気になっているのは海藻風呂で、テレビで見たんですけど、海藻をいっぱい採ってきて釜戸みたいなところで蒸らして、その中に入るというお風呂でした。砂風呂も入ったことありますが、結構蒸し暑かったです。
鞍馬天狗を演じさせていただきました。天狗もいろいろあるんだなというのを皆さんにわかっていただける、素敵な作品になっていると思います。とても楽しい作品なので、ぜひ聴いてください!よろしくお願いします。