■「忍者くん 魔城の冒険」(1984)
UPLの代表キャラと言えば「忍者くん」。
ファミコンにも移植された人気作品故にゲーマー以外の認知度も高いアクションゲームの傑作です。
可愛いデザインの裏に隠された高度なゲーム性は今も色褪せません。
■「忍者くん 阿修羅の章」(1987)
あの「忍者くん」が大幅パワーアップしたシリーズの正統な続編。
大幅に増えたステージとアクション。
三角飛びやアイテムによるパワーアップを駆使してクリアを目指せ!
前作を遥かに凌ぐ美しいグラフィックと、一度聴いたら忘れられないサウンド!
忍者くんは永遠に不滅です!うきゃきゃ!!
■「XX MISSION」(1986)
地上攻撃と空中攻撃の使い分けが攻略の鍵を握る正統派シューティング。
撃つ!そして避ける!というシューティングの基本に則った素直なゲーム性は
UPL作品の中ではむしろ異色の存在として話題になりました。
■「オメガファイター」(1989)
敵に接近して撃破すれば高得点!
「発見即破壊」というシューティングの常識を打ち破る、超接近戦推奨ゲーム。
敵機を撃破する際の自機との距離が近ければ近い程高得点を得ることができる斬新かつ独特なシステムが話題になりました。
当時としては非常に緻密なグラフィックで繰り広げられる接近戦=「稼ぎ」は今プレイしても激熱です!
■「アトミックロボキッド」(1988)
PCや家庭用ハードにも移植された人気作。可愛いデザインの自機と遊びごたえのある難易度。
「核戦争によって死滅した人類の最後の遺伝子を運ぶ使命を帯びたロボキッド」
すなわちロボキッドの破壊=人類絶滅というハードSFと言っても差し支えない先鋭的なストーリーを持つ本作は、
シューティングの背景に緻密な世界観設定を持たせるという演出手法を取り入れた先駆者と言えるのではないでしょうか。
■「タスクフォースハリアー」(1989)
ストイックにシューティングの魅力に迫った正統派シューティング。
実際に世界の空で活躍する戦闘攻撃機AV-8Bハリアーを筆頭にエスコートで登場するF-15Cイーグルや
A-10Aサンダーボルト等ミリタリーテイスト溢れる演出がハードなサウンドを更に印象深いものにします。
■「宇宙戦艦ゴモラ」(1990)
重厚なグラフィック!独特の世界観!そして巨大化する自機!
通常ショットの他に、連射性が高く敵弾すら破壊する強力なオートビームを装備した巨大な自機を操るシューティング。
オートビーム照準中の自機は移動できず、使いどころを考えることで戦略の幅が広がります。
またアイテム取得によるライフ増加に比例して自機が巨大化(=当たり判定の拡大)するなど非常に戦略性が高いゲーム性はまさにUPL!
■「鋼鉄要塞シュトラール」(1992)
現時点でのUPL最後の作品。
不況による戦乱に乗じて世界征服をたくらむマッドサイエンティスト「ゲゲーベン=フンケルン」の野望を打ち砕け!
実際の戦闘機と同様に搭載武装に「重量制限」の概念があるなどUPLならではの先鋭的で独創的なシステムを搭載した名作です。
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