■バイオアタック(1983年)
攻撃目標はウイルス!人体内部、そこはミクロの戦場!
人体内部をテーマにした縦スクロールシューティング。
ミクロ化されたミクロシップに乗り込み左腕静脈から体内に侵入、ウイルスを駆除し患部を治療し
心臓、胃を経由して右目からの脱出までを全6ステージで再現。
■シーファイターポセイドン(1984年)
海底深くを水中スクーターで駆け抜けろ!
水中スクーターに乗ったダイバーを操作し、敵組織に捕えられた人質を救出する横スクロールシューティング。
水中スクーターには残燃料が設定されており、燃料切れ、もしくはスクーターがダメージを受けた場合は
脱出ボタンを押すことでプレイヤーが脱出。敵の水中スクーターを奪うことができる。
スパイアクション映画を彷彿とさせる演出が冴える傑作。
■メタルソルジャーアイザックII(1985年)
鋼鉄の戦士アイザック発進!
鋼鉄の戦士「アイザック」を操作する見下ろし視点のシューティング。
ロボット形態のアイザックアーマー時に一定以上のダメージを受けると本体から戦闘機アイザックファイターが分離するギミック等、
当時のロボットアニメ的な熱い演出が光る作品。
■ワイバーンF-0(1985年)
時代を先取りした立体視シューティング!
専用筐体に搭載されたハーフミラーの効果で機体や背景の立体視を実現した画期的な縦スクロールシューティング。
立体視による演出と様式美を感じさせる美しいBGMは高い評価を受けました。
専用筐体の宿命ともいえる稼動当時の出回りの少なさと、2012年現在、家庭用への移植がなされていないため、
レア中のレアタイトルと言える隠れた名作。
■スクランブルフォーメーション(1986年)
首都東京を奪還せよ!
1986年の東京を舞台にした縦スクロールシューティングゲーム。
ハレー彗星と共に来襲した謎の勢力の支配下にある東京の解放が目的。
国会議事堂を擁する永田町からスタートし、国立代々木競技場、後楽園球場、新宿等の市街地が
リアルに再現されていることも話題を呼びました。
■アクアジャック(1988年)
ラスボスのあなたはもしかして・・・・・
武装ホバークラフト「アクアジャック」を操り、全8ステージを付き進め。
大型専用筐体には操作レバーに加えて、スピード調節用のアクセルが装備されており
実際にホバークラフトを操作している臨場感抜群の作品でした。
■メガブラスト(1989年)
惑星ザンクスにさらわれた女性たちを救い出せ
上下左右に機銃が装備された宇宙戦闘機「メガブラスト」を操る横スクロールシューティング。
機銃にアイテムを触れさせることでパワーアップするが、各機銃毎にパワーアップは独立しているため、
ステージ内容を把握し、各機銃をバランス良くパワーアップさせる戦略性がゲームのポイント。
本作にはタイトーの他のゲームの人気キャラがボスとして登場することでも有名で
「DOH(アルカノイドより)」や「ちゃっくん(ちゃっくんぽっぷ)」「バブルン(バブルボブル)」等が登場します。
■マジェスティックトゥエルブ(1990年)
ケネディはきっと口惜しがる・・・
「スペースインベーダー」シリーズ第4弾の固定画面シューティング。
タイトルは同時期にUFO関連の書物やテレビ番組で話題となった機密文章「MJ-12」から。
各ゾーンの最後に待ち受けるボスを倒すと、宇宙人が実験用に家畜をさらうという都市伝説
「キャトル・ミューティレーション」をモチーフにした「牛をさらうUFO」を迎撃するボーナスステージが
スタートするなどタイトル通りミステリアスな演出が随所に施されていました。
■Gダライアス(1997年)
君は生命の誕生を見る・・・
「ダライアス」シリーズ第4弾となる横スクロールシューティング。
敵を拿捕することができるキャプチャーボールを用いた、敵機による自機の援護や防御、
強力なαビーム、キャプチャーボムといった「キャプチャーシステム」により攻略の幅が大きく広がったことが特徴。
各最終ゾーンでのボス撃破後のエピローグはどれも必見。