Cast Comment

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Dig-Rook -Red- Type:RL





Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。

古川さん:
結成話ってやっぱり面白いもので、なんでこのメンツになったのかっていう素朴な疑問を解消できるお話なんじゃないかなと。僕自身「なるほど!」と思ったところや発見もたくさんありましたね。
「DIG-ROCK」は主軸と別にサブストーリーも含まれている事が多かった印象なのですが、今回は主軸自体が群像劇チックなストーリーになっていて新鮮で面白かったです。更に現行のシリーズから3年前ということで、今までよりも高い声で演じる目標を立てて、勢いのある若者っぽさを意識して演じさせていただいたんですけども……改めて若いころのアカネを演じるの難しかったですね(笑)。うまく表現できていたら嬉しいなと思います。
本編の中で特に好きだったシーンはクロノがアカネのために怒ってくれるところです。ちゃんと理由あるアカネのための怒りだったので、クロノがもっと好きになりました。

石川さん:
アカネさんのことが好きなのは間違いなくそのままなんですけども、今までのシリーズでルビレメンバーと心が通ってきた中で改めて関係値が0の状態を演じてみると、マシロとのやり取りは特に懐かしかったです。どうしてマシロにつらく当たっていたのかも初めて知れて、非常にすっきりした気持ちになりましたね。
クロノとマシロは単純に合わないからよく言い合いをしているのかなと思っていたので、大きなきっかけがあったっていうことが分かって「先にやりたかったな」とも思いつつ(笑)、原点回帰が出来たことでまだまだ続きを演じたいという気持ちが高まりました。

佐藤さん:
ずっと結成秘話をやりたかったんですよ!まさかハイジがあんな風にガンちゃんと会っていたなんて……。そう考えるとあの二人が共同生活を始めるなんて思わなかったし、お兄ちゃんの登場も含めて展開が熱いなと思いました。
マシロは普段真面目に不真面目な感じですけど、根本にあるベースとバンドが好きっていう熱量がよく表れててすごく良かったです。

花江さん:
過去の話だったので、彼がどういう風に今に至ったのかがわかって良かったですね。ちょくちょくライブハウスでバイトしてたっていうのは出てたけど、周りとどう出会ってどんな風に働いてたのかが詳細に語られていたので、知れて良かったなと思います。

駒田さん:
やっぱり過去編って面白いですね。全員が20代入ったばかりくらいの時代のお話でしたが、がんちゃんってこの時からできる男だったんだ!って(笑)。駆け引きが上手でしたね。優秀すぎるでしょ!(笑)
もう、逆にガンちゃんの学生まで遡って就職活動時代とか気になりますよね。あとはマシロくんが少し尖ってて良かったです!バンドマンの素性みたいなところがちょっと見えて、気持ちよかったです。



Q2. 「BREAK TIME」シリーズにて追加されたアカネの兄「日暮 帝」が再登場しましたが、前回と比べて印象の変化は御座いましたか?

古川さん:
全然違いましたね!前回までの帝って何だったんだろう……ってくらい今回の帝はちゃんと大人なんです(笑)。ただ単に弟を溺愛してるんじゃなくて、本当に弟のことを想って色々動いてくれてるっていうのがわかってまた好きになりましたね。過保護なのは相変わらずですが、それだけアカネを心配して気にかけてくれてるんだなぁと。財産的にも権力的にも日暮家ってすごいんだなって帝を通してわかったストーリーでしたね。

石川さん:
初登場の時はとにかくインパクトが大きかったし、小野さんのお芝居も相まって印象深いキャラになっていましたが、今回の過去を見ると結構真面目で聡明な面が見えてて非常に格好良いなと感じました!大人だからこその思慮深さやずるいところがあって、色々経験してきたんだなぁと思える新しい一面が見れましたね。

佐藤さん:
無人島の時はとんでもない兄貴が出てきたなと思ってたんですけど(笑)、今回のお話では日暮家長男としての責任感やアカネと違う広い視野で物を見ているところ、アカネには見せすぎて気持ち悪がられている懐の広さとか……。僕らにはとても及びもつかない高いところで物事を考えている人なんだろうなっていうのが伝わってきましたね。
アカネは所謂ビッグマウスみたいな実力のない奴の発言じゃなくて、自分への責任を端々に感じられるのでこそばゆくないし、帝はそれを掌で転がすような兄貴なので、この兄弟のやり取りって聞いてて気持ち良いなって思います。

花江さん:
そこまで大きく変化はなかったです(笑)。でも今回は兄弟間のやり取りや駆け引きをさらに見れて、帝さんはアカネを想ってくれてるけどお互いに読み合っている感じが、どっちもクセが強いというか……性格は違っても兄弟なんだと感じました。

駒田さん:
一番帝さんとやり取りさせてもらった気がするんですが、とても良いお兄ちゃんだなってシンプルに思いますね。前回はだいぶ濃縮されて初登場って感じでしたが、今回は兄弟愛もさることながら、自分にメリットがないことはしないってちゃんとスタイルが確立されていて、できる男だと思いました。それを見抜いてガンちゃんがアプローチを仕掛けて先々のために種まきに行ってたのも良かったです。数年経ってまいた種が大きくなってきてると思うと、実力で応えてきたアカネたちももちろんすごいですし、お兄ちゃんたちもきちんと目を向けてたっていうのが見えて……ハイスペックすぎる良いお兄ちゃんじゃねえか!と思いました。



Q3. 今回はシリーズを通して過去の出来事が描かれておりましたが、もし過去をやり直せるとしたら、どんな事をやり直したいですか?

古川さん:
10代のころの暴飲暴食を意地でも辞めさせます!!好きなものを好きなだけ食べて相当なカロリーを摂取した結果今の私ができてまして……。運動もしていたんですけど、供給量が多すぎてダメでしたね(笑)。もう少しスリムな10代を過ごしていたらと考えてしまうので、やり直せるのであれば頑張って今やってるような食事のとり方をしたいです。

石川さん:
戻りたくねえ!(笑)今はトントン拍子に運が巡ってきた形なので、過去に戻るとその運が全て消えた状態に……。今たまたまうまくいって現状に満足してやりたいこともやれているので、パラメータが0になってしまいそうな気がして嫌ですね……。中高時代と違って今は自分が思い描いていた夢をかなえて楽しく過ごせていて、あまり不満もありません!

佐藤さん:
良い意味でもっとわがままに「こういうことができます」じゃなくて「こういうことやりたいです」とマネージャーに売り込んでいきます。デビューしてすぐは僕自身が何者なのか相手に伝わりきっていなかったのもあって、基本的にきたものが全てっていうタイプだったんですけど、もうちょっと貪欲に色々やりたがっても良かったのかなって思いますね。

花江さん:
生まれたてまで戻ります!天才少年としてスターになりたいですね(笑)。

駒田さん:
子供のころに戻って、ドイツ以外のスペイン、フランス、イタリア、中国とか行きたいですね。外国語が喋れるとお仕事にすごく役立つことがわかったので、言語を1つでも多く覚えたいです。それで二十歳で帰国して、また声優になります!



Q4. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。

古川さん:
ルビレの過去、結成話ということで彼らがどんな気持ちでルビレに入ったかがわかる熱い内容になっています。いかにしてこの最強バンドが出来上がったかというお話なので、最初から安心して聴いていただけると思いますし、そんなことがあったんだとニヤニヤできるところもあります。
曲もルビレのデビュー曲ということで、勢いのある楽曲になるよう頑張って歌わせていただきました!このCDで初めて聴いてくださる方でも楽しめる1枚になっていますし、これまでずっと応援してくださっている方も、このCDを聴いた後に遡って1巻を聴くという乙な楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

石川さん:
クロノを演じております、石川界人でございます。
今回はルビレが出来るまでのお話となっています。どういう風に第1巻でのルビレの人間関係が出来ていたのか、そしてどういう理由で結成されたのかがよくわかりますし、アカネさんが何を考えてこの「RUBIA Leopard」というバンドを作ったのかもわかります。ぜひルビレを応援してくださっている皆さんには手に取っていただきたいです!今後とも、DIG-ROCKの応援をよろしくお願いいたします。

佐藤さん:
いつも作品を応援して下さってありがとうございます。
ルビレはあまり下積みがあって~というバンドではないんですよね。それぞれ既に持ちうるものは全て持っていて、あとは出会うのを待つだけの状態であった人たちが不思議な巡り合わせで出会えた。
これまでのお話をふまえてそれを考えると、本当に君たち出会えて良かったねって思うし、唯一無二の関係性がありますよね。そこに至るまでの道筋はちょっと青いところもありますが、何かやりたいことや目指すところにいくために、彼らのハートの中にあるものは全部必要なものなんだなって改めて感じました。自分の始まりを思い出させてくれるようなお話でしたね。
あとすごく個人的なことなんですが、初期に佐藤が「タバコ吸いに行ってくる」ってセリフを勝手に「ヤニ吸いに行ってくる」って変えたのが今日に至るまでマシロくんのセリフとして生きていたのが地味に嬉しかったです(笑)。

花江さん:
長く続くことで、キャラクターがどんどん深堀されていて……聴いている皆さんもう抜け出せなくなってるんじゃないですか?(笑)より好きになってもらえるように、今後も色んな展開があるといいなと僕も思っていますので、引き続き応援していただけると嬉しいです。宜しくお願い致します!

駒田さん:
これまでバリバリやってきていたメンツを知っている皆さんが過去を見たとき、絶対に新鮮な発見や納得が入り混じってあっという間に聴き終えちゃうような作品になっていると思います。やっぱり成り立ちのルーツが分かってくると思い入れがもっと強くなると思いますし、僕自身そうなりました。ぜひ新しいシリーズを両方とも聴いていただきたいと、自信をもって言えます!様々なエピソードが散りばめられているので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。



♪「Destination」収録時

Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。

古川さん:
毎回“格好良い”を更新していくなぁと思っています。アカネと集まったメンバーたちの「早くロックをやりたい」「バンドをやりたい」という気持ちが各演奏パートに宿っていて、たまんないなぁと思いました。実は一番最初に歌った「Answer」と入りがすごく似ていて、あの曲は彼らの再出発の曲、原点回帰の曲とも言えるのかなぁと。


Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。

古川さん:
アカネとして歌うにあたって、格好良さを常に追求しているのですが、「Answer」のときよりも貫禄が出てしまったかもしれません……(笑)。若さを意識しつつシナリオをふまえて楽曲の歌詞やパワーに身を任せていたら、どんどんエネルギーをマイクに叩きつけたくなってしまう衝動に駆られましてですね……。大変熱い楽曲になったかなと個人的に思っています。僕より全然若いルビレのパワーに、31歳の僕の身体がどこまで耐えれるかという感じでしたが(笑)、出せる分は絞り出しました!



Dig-Rook -Blue- Type:IC





Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。

内田さん:
今回は「SKYRIUM」というトビちゃんたちのバンドの曲を歌わせていただきまして、リスペクトの心をもって「Impish Crow」としてカバーしているところに成長を感じました。
彼らが色んな人たちから沢山のものを受け取って好きなことをやってきた中で、しっかりと受け取ってきたものを大切に感じているんだなと。能動的に自分たちで鮫島さんの音楽を聴いて、自分たちの中にちゃんと落とし込んでアプローチしたり……。何よりトビちゃん含む5人全員で作っていくチーム感がとても良かったなと思います。

江口さん:
今回は飛倉さんの過去のエピソードがメインでしたね。過去関わっていたという鮫島さんが、新たな強力な仲間になったというか……より賑やかになっていくだろうなと感じた収録でした。

羽多野さん:
新キャラである鮫島さんや、よく会話をするヒバリと一緒に録れて嬉しかったですね。鮫島さんは非常に個性的なキャラクターではあるんですけど、自分たちのマネージャーであるトビちゃんとの関係性もあったり、回想などを聞くとただの嫌味な人ではないっていうのがわかります。心強い仲間が増えたなと思いました。

立花さん:
今までのシリーズにてトビちゃんの過去に何かあるんだろうなというのは察していましたが、その辺りがより深く掘り下げられていましたね。その物語の軸になるのが鮫島だったのかなと思いますが、ビジュアルのイメージがどうしてもヒゲのおじさんでした(笑)。
本当は強面なイケメンなんですけど、それも興津くんが成せる業かなと思いますので、ぜひ楽しみにしてください。

伊東さん:
めちゃくちゃ喋りました!一番喋ったんじゃないかなと。飛倉の一番弱いところが出た回であったように思いますし、気分が沈んでテンションが低かったり、ちょっと怒った様子や色んな感情が見れて……好きなシーンが選べないですね。物語の核となるシーンを家で読みながら「演じながら泣くかも」と思えたほど、自然に感情がついてくる素敵な内容でした。



Q2. 新たに音楽プロデューサー「鮫島颯斗」が登場しましたが、どのような印象が御座いましたか?

内田さん:
少し口が悪かったですね……(笑)。素直に言えれば早いでしょうけど、思ったことを言うのが恥ずかしかったりちょっと見栄があるような……。ある意味子供っぽく感じる不器用さが可愛いところだなと思いました。
過去を割り切っていければきっと違うんだろうと思いますが、彼の中で強いこだわりがあって自分の想いをコントロールしきれないほどの情熱をもっているように感じて。だからこそ強い音楽を作れるというところに繋がるのではないかと思いました。

江口さん:
口が悪かったですねぇ……(笑)。まあロックですからね!鮫島さんはクセが強い人ですが、こっちもクセが強いメンバー揃ってるんで。クセ×クセは平和みたいな(笑)、インクロたちとも気の合う人になってくれたらいいなと思ってます。

羽多野さん:
セリフだけ読んでいくととても厳しく、人の言われたくないところをずけずけ言ってくる感じで(笑)。
サウンドプロデューサーさんって音楽の世界において重要な方だと思うんです。その方によって全体のブランディングなどがガラッと変わるパワーのある存在だと思うので、その役職に個性が負けてないのがめちゃめちゃ面白いと思いました!

立花さん:
口の悪さが天下一品ですね。久々に「ダボが」という言葉を聞きました(笑)。昭和のヤンキーっぽさに懐かしさをおぼえつつ、とてもパンチのある強いキャラクターだなと感じましたね。
インクロってツグミ以外はどっちかというと大人しいキャラが多いので、そこにあの個性的な鮫島が入ってくるとまた少し違う掛け合いが生まれるのかなと今後も楽しみになるようなキャラクターでした。

伊東さん:
最初は口調も結構当たりが強いし、サングラスと毛皮を身に着けたお金持ちなプロデューサーのイメージでした(笑)。しかしどうやらそうじゃないようで、台本を読むうちにどんどん印象が変わっていきましたね。でも「鮫」ですから、強面担当なんじゃないかなって思ってます。



Q3. 今回はシリーズを通して過去の出来事が描かれておりましたが、もし過去をやり直せるとしたら、どんな事をやり直したいですか?

内田さん:
最近その欲なくなってきたんですよ!「なんでこんなことしたんだろう」とかもちろん今でもありますし、戻りたいと思ったことも昔はありましたが、戻りたいと思いながら生き続けるよりも、やっぱりこの先の未来どうするかを考えたいです。過去を振り返るのは大事ですけどね!

江口さん:
今の記憶のままだとしたら「あの売り場で宝くじ買ってたら当たってたかも!」とか……そういうのですかね……(笑)。
自分という人間が過去に戻っても精神性が変わるわけじゃないから、学生時代に戻っても日々の過ごし方とか結果変わらないと思うんです。仮に戻ったとしても、同じ職業を選んで声優になるでしょうね。ただ、記憶があるのでもっとデビューが早くなると思います(笑)。

羽多野さん:
小学生の頃、1週間の半分以上毎日のように習い事をやってたんですが、音楽系の習い事はやってなかったんですよね。今自分が音楽に関わるようになってから、例えばピアノとかに触れていたらまた違うアプローチができたんじゃないかなって思うこともあるんですけども……。やり直したって今より良くなるとは限りませんからね……。
逆に今あるものが失われる可能性があるならやり直さなくて良いかなって思います。しっかりと今を生きていこうと思っております(笑)。

立花さん:
僕はあまり過去を振り返らないです……!!(笑)

伊東さん:
記憶を持ったまま、高校1年生くらいになりたいですね。それまで普通の野球少年だったのにバンドを始めた、人生の転機っぽい年です。バンドを始めたのは飛倉と同じ時期ですね!
改めて同じ道を歩み直してみたら、もっとうまく高校生活を送れてたかなと……。なんだったら早くに声優を目指しだすかもしれないですね!中学高校から始めている人が結構いるので、自分もそのくらい早く目指し始めていたらどうなっていたかなと気になります。



Q4. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。

内田さん:
DIG-ROCKは、これからまた色んな物語が展開されていくと思います。過去からもらったものを「Impish Crow」という新しい自分たちの形で未来へつなげていく姿を、これから先も見届けてください。そして、今後彼らがどう成長していくのか、僕たちも楽しみにしています!どうぞこれからも、DIG-ROCKをよろしくお願いします。

江口さん:
今回は過去編ということで飛倉さんのエピソードが多かったんですが、過去があっての未来ですから、これからにつながるお話になっています。その過去の色々を知った上で乗り越えて今ある大切なものに繋がり、前に進んでいくのが楽しみになるような内容です。きっとまたこれから先の皆に対して想像力を掻き立てられると思いますので、ぜひ楽しんで聴いていただいて、応援していただければと思います。

羽多野さん:
皆さんの応援のおかげで続編を出させていただいております。1巻1巻収録していくにつれて、最初は元気な若者たちのバンド青春物語という印象だったのが、どんどんキャラクターが増えていって……。世界が深堀されていくことで色んな角度から楽しむことができますよね。大人の目線で若い人たちを見る感覚で楽しむこともできるし、同じ目線で彼らと一緒に青春を疑似体験するのも面白いんじゃないかな。ぜひ、何度も聴いて楽しんでいただきたいと思います!

立花さん:
非常に順調にシーズンを積み重ねてきているDIG-ROCKですが、それも支えてくれている皆さんのおかげだと思っています。ぜひぜひこのままDIG-ROCKを応援し続けてくれたら嬉しいです。あと、いつか皆さんの前でキャスト皆でイベントができるといいなと思ってたりもしますので、それまで物語を楽しみつつ待っていただけたらありがたいです。

伊東さん:
今回「Impish Crow」としては今までのシリーズの続編なんですけども、飛倉的には過去を振り返りつつ未来に向かっていくという急展開の内容です。「飛倉の歌待ってました!」と「飛倉が歌うの!?」の2パターンの感想があると思うので、結構ハードルが上がって大変だなと思ってるんですが……(笑)。楽しんでいただけるようなCDになっていると思いますので、何卒よろしくお願いいたします。



♪「Sky is the limit」収録時

Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。

内田さん:
いつもと伝えたいことは基本的に変わらないのですが、以前までの「前に向かうぜ!」という雰囲気よりは少し落ち着いた印象の歌詞でした。今の自分の場所から飛び立とうという、飛倉の過去等もふまえての第一歩のような歌詞だったのかなと感じています。そんな中でも「自分たちが信じる最高のかたちを、俺たちの手で実現、証明していくんだ」といういつもの力強さがあったし、エネルギーを吹き込んでいくのがすごく楽しかったです。

伊東さん:
ツグミと飛倉の、それぞれのキャラクターがわかりやすくて良いですね。「飛倉奏空」という名前にもあっている印象です。飛倉がバンドをやっていた時期は自分への希望や未来への漠然とした不安とか、青臭さが良いなと思いました。ある意味洗練されていないところが印象的です。


Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。

内田さん:
曲としては前回と比べてもとてもシンプルでした。割と気持ちを強く込めて歌ったところが結構あって、ツグミらしく歌えたかなと思っています。かっこよかったと思ってもらえたら、それが一番嬉しいです!

伊東さん:
飛倉の歌ではありますが、過去の歌なので一度心をフレッシュにしなきゃ!と。17歳の未来への希望や色々混じった青春真っただ中である飛倉少年の気持ちになりつつ、でもこのあとマネージャー飛倉になるんだということは忘れちゃいけないなと、ツグミほどロックになりきらないことを意識して歌いました。



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数多くのゲームやアニメ関連の音楽・ドラマCDの企画・制作を手掛けるティームエンタテインメントから新レーベル「MintLip(ミントリップ)」が発足。
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