Cast Comment


海瀬隼人役 
鈴木崚汰 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

海瀬隼人役の鈴木崚汰です。この作品はすごく濃密なドラマが描かれていて、登場人物たちのバックボーンもしっかりしています。
みんな何かしらの闇を抱えていて、お互いに抱えているものを隠しつつも、一つの環境の中で手を取り合い、色々な問題を解決する仕事をしている、今後が楽しみな作品です! 早く脚本の続きが読みたいですね。
僕が演じた隼人はcase.2ではストーリーテラーのように、独白のシーンも多くあり、彼も彼で何かを抱えている人だと明らかになりますが、それと同時に、人のいい部分も見受けられる人物だということがわかって貰えるかと思います。
物語の序盤の方では、ボケやツッコミというほどコメディっぽくはないものの、テンポのよい掛け合いやリアクションの大きい反応もあって、演じていて意外と隼人くんは怖いものが苦手であるという発見もあり、すごく面白かったです。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。
性格や行動、魅力についてお聞かせください。

隼人はずっと警察官になりたいという強い想いの元に育ち、夢を叶えてはいますが、ある事件がきっかけで、警察官を辞めてL&L café spaceで働くことになります。
彼は自分の中に正義感を持ちすぎているがゆえに、その正義感にそぐわないものを受け入れることが難しいタイプだと僕は感じていて、自分の芯が強すぎるのも難しい問題なのかなと思いました。
ただ、自分の中に強いものがあるからこそ、そこに魅力を感じて人がついてきてくれるんでしょうね。彼の場合、強さが頑固さになってしまって、他人と分かり合えないところもありますが、それをありあまる兄貴分らしさで周囲に人が集まってくる素敵な人です。

Q3. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

声優にならなかったら、教員をしてみたいです! 小学生のころは小学校の先生に、中学生のころは中学校の先生になりたいと、進学するごとにその年代の学校の先生になりたいなと思っていました。それぞれの学校にいい先生との出会いがあって、こんな人になりたいなという憧れを持ったこともきっかけです。生徒だった当時はすごく迷惑をかけたこともありましたが、先生達はその分、面倒を見てくれました。本当にいい人たちに出会えたなと思いますし、僕自身、人との巡り合いの運はいいと感じています。
高校頃は放送部で熱心に活動していたので、今だったら放送部の顧問をしてみたいですね。
でも声優やりながら教師をすることは絶対無理ですから、時間や機会が出来たら全国各地の放送委員会・放送部の人たちのところに行って、お話したり教えたりするような旅みたいなことが出来たら面白いなぁと思います。

Q4. 本作は女性ユーザーをターゲットにした作品です。
登場人物の中で恋人や友達にするなら誰をお勧めしますか?それぞれ理由も併せてお聞かせください。

葦夜くんは社長で圧倒的に財力があるので、下世話な話ですが付き合うにしても友達になるにしても何か困ったときは助けて貰えるので、良いのではないでしょうか(笑)。
元警察官だった隼人も人のために動くことが得意な人で、彼も付き合っていて頼りがいがありそうなので、彼氏にするなら隼人みたいな子が良いのかもしれません。
巴のように、ちょっと表裏あるような人だと読めなくて、女性目線ではミステリアスで魅力的に感じるのかな? とか、駿のフランクさは友達に向いているのかな? とか色々考えてしまうので、case.2のキャラクターたちは友達にも彼氏にもなり得るような、素敵な人たちが揃っているなと思っています。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

ストーリーも濃密で、登場人物たちのバックボーンもしっかりした、濃い内容のドラマ作品になっています。
このcase.2だけでは全く明らかになっていないものも沢山あるので、これからcase.3、case.4、さらに……と続きが出ていけば、もっと登場人物たちの深堀がされていくのではないでしょうか。
まずはこのcase.2で彼らがどういう人間で、どんなストーリーが待っているのか、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

日向野 駿役 
石川界人 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

ハンサムロンダリングのようなボイスドラマの収録が久々だったので、すごく楽しみにしていました。
L&L café spaceに関係する男の子たちによる会話を中心に話が進んでいきますが、これから先が気になりすぎる伏線が張り巡らされています。
僕が登場するのはcase.2からなのでcase.1の伏線が回収されるかと思いきや、まだまだ伏線をバラマキ続けている状況で、今後の展開が非常に楽しみです。
僕が演じている日向野駿も、伏線になるようなことを言っているシーンや、これはまだ全部を言葉にしていないだろうなと感じるセリフがありました。
収録の時は、彼の元子役という特性上、言っている発言が全て本当なのかどうなのか意識しながら台本を読まないと、彼のキャラクター性を表現することは難しいなと考えながら芝居をしていました。本当にこれからが楽しみな作品だと思います。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。
性格や行動、魅力についてお聞かせください。

基本的に『相手を悪い気にさせない』という点も駿の魅力ではありますが、たまに見える本音のような言葉や雰囲気に二面性やギャップがあり、ミステリアスさを感じるところも、また彼の魅力です。
明るさとミステリアスという性質はあまり同居しないと僕は思っていましたが、駿は多分両立出来る子だと感じているので、そういう風に演じていけたらいいなと考えています。
ただ僕も物語の全容を知っているわけではないので、今後どんな風に展開していくのか、僕と一緒に皆さんも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

Q3. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

僕は役者であり、芝居一直線だと考えているので、職業としてやりたいことは昔からこの仕事以外ないと思っています。
その他でやってみたいことなら、最近は隠居してみたいですね(笑)。自分の好きな土地にいって、お客さんが入る入らないは関係なく開いているカフェみたいな店に行って、一日中ぼ~っとしていたいなぁという気持ちがあります。
カフェはある意味、夢の跡地みたいな感じがしていて好きなんです(笑)。好き、という意味では、お客さんが全然入らないのに、どうして何年も営業出来ているのか不思議に思われるような謎のお店はチャレンジしてみたいかもしれません。イメージとしては常連さんを「いらっしゃい」と迎える感じではなくて、「うぃ~、何飲む~?」と声をかける感じのお店ですね。

Q4. 本作は女性ユーザーをターゲットにした作品です。
登場人物の中で恋人や友達にするなら誰をお勧めしますか?それぞれ理由も併せてお聞かせください。

隼人じゃないでしょうか。元警察官という安心感もありますし、固い部分もあるけれど、真面目で尚且つ義理堅い性格は、現実世界で考えたら何にも代えがたい人間としての価値として、すごく大事だと思います。
不真面目にいることも、真面目でいることも、その人の気質なので変えようがない部分であって、尊敬できる人と恋人や友達でいられるということは自分もストレスなく生活できると思うので、それを持ち合わせている隼人は魅力的ですね。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

数々のドラマ作品を作ってきたレーベル『Mintlip』から、また新たに『ハンサムロンダリング』というシリーズが登場しました。
今作では様々なキャラクターの過去や思惑、色んな伏線が張られているので、これが最終的にどう回収されるのか、いわゆる一つの小説的な楽しみ方もできるシリーズになっています。
ぜひとも皆様には最後までこの『ハンサムロンダリング』の展開についてきていただけましたら嬉しいです。僕も全てが明らかになり、広げられた風呂敷が畳まれていく様が気になっていますので、ともに楽しんで頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。

月城葦夜役 
阿座上洋平 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

僕が声を担当する葦夜くんは、謎多きキャラクターとしてお話が進んでいきます。
その一方で、彼を表現する立場の僕自身が芝居に謎を多く含めすぎても、彼らしくないのかなと思っていました。なので、収録時は基本的に良いお兄さんであることを心掛けつつも、謎めいた面が垣間見えるシーンでは影を含ませていくといったバランスを心がけることで彼のミステリアスな部分につながるよう意識していました。
そこが楽しかった点でもあり難しかった点でもありましたね。まだ僕自身も葦夜くんについて見えていないことが多くあるので、彼のなかなかすべてが見えづらい部分も伝わればいいなと思っています。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。
性格や行動、魅力についてお聞かせください。

葦夜くんはすごくいいお兄さんだと思います。
巴とは少しやりづらそうにしているなと感じるところもありますが、隼人や駿に対しては良いお兄さんポジションなのかなと。まっさらに演じようと意識していたので、それが葦夜くんの爽やかさとして伝わればいいなと思っています。
その爽やかさの中に、時々、ミステリアスさが垣間見えると、彼のギャップが生まれて深みや魅力が出てくるのではないかと考えています。

Q3. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

作品内でもカフェが登場していましたが、僕もカフェ経営には興味があります。
何の知識もないのであくまでイメージですが、カフェやお店の経営は、自分でお店の家具やレイアウトを考えられるところが楽しそうですよね。いずれ、この業界を円満に引退することがあったら、趣味でお店経営をすることも面白そうです(笑)。
インテリアに詳しくはないですが、コロナ禍で家にいることが多くなった際に家のレイアウトを見直す機会があったので、色んな家具を揃えて落ち着ける空間づくりをすることに興味がわきました。
それもあって、カフェみたいに、憩いの場を提供するようなことにチャレンジしてみたいですね。自分の好きなように作りこめそうな点とか、生み出した空間が周辺の人たちのコミュニティーを作れる場になれるところがいいなと思います。

Q4. 本作は女性ユーザーをターゲットにした作品です。
登場人物の中で恋人や友達にするなら誰をお勧めしますか?それぞれ理由も併せてお聞かせください。

自分が演じたからという理由ではないですが、付き合う人として葦夜くんは良いんじゃないでしょうか。
彼は背負っている過去が見える部分もあるけれど、そこを根掘り葉掘り聞かなくても、お互い良い関係性を築くことが出来そうだと思います。色々包み込んでくれるようなお兄さん感がありますしね。
友達としてオススメする人としては、みんないい友達になれると思いますが、ゲストキャラクターとして登場した秋桐さんは特に良いなと思います。一緒にいて明るくなれそう! あんな友達感覚で話せる伯父さんがいたらいいですよね。趣味もたくさんありそうですし、色んな所につれて行ってくれて飽きない気がします(笑)。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

ハンサムロンダリングという作品は、個性豊かなキャラクターたちが沢山いて、この後の物語の伏線となりそうなシーンも色々含まれています。
彼らの関係性を、こうなんじゃないか、ああなんじゃないかと考えつつも、日常パートも楽しんでもらえたら嬉しいです。
あと今、ランドリーカフェは流行っていますよね。僕はまだ行ったことはないのですが、L&Lのように様々な人たちが働くカフェなら行ってみたいなぁと思います。ファンの皆様にも流行りのランドリーカフェに行く、わくわくした気持ちも感じていただきながら、物語を楽しんでもらえると嬉しいです。

空閑 巴役 
岡本信彦 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

僕の演じる巴の二面性や、葦夜への当たりの強さは皆さんも気になる点だと思っています。
収録時はその対葦夜への部分で、分かりにくく上手く誤魔化すよりも、あえて含みのある言い方をするような、周囲にちょっと本音が漏れるイメージで演じていました。
葦夜と巴の関係性がいつ明らかになるのか、どこかで爆発して言い合うようなシーンが来るのかと、期待が膨らむ会話がcase.2では色々あり、今は種まきをしている段階なのかなと感じています。
巴自身に関しても謎めいたところもあって、最初のキャラクター発表時に感じた柔らかい物腰とは違う側面も見えてくる面白さがありました。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。
性格や行動、魅力についてお聞かせください。

巴のカウンセラーという職業が今後どのように効いてくるのか、すごく楽しみです!
発売前にSNSで公開されるミニドラマでは、相手に大きな要求をし、断られた後に本命のお願いをすることで要求を通りやすくする交渉術であるドア・イン・ザ・フェイスのような心理学用語も巴から出てきました。心理学は統計に近いものがありますが、彼も相手によってはそういった統計に基づいて、行動したり話したりする側面もあるのかもしれないなと思っています。
僕も心理学を大学で勉強したことがあるのですが、すごく楽しかった記憶がありますね。
もちろん統計なので、当てはまらない人もいらっしゃいます。なので、もしその統計に当てはまらない1割、2割の行動をとるキャラクターが出てきたら巴的には苦手かもしれません(笑)。

Q3. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

ありがたいことに、声優業界の中では色々とマルチにやらせていただいています。
これから興味があることとしては、今後どう発展していくのか? という点でメタバースはすごく興味がありますね。
時代の変化が1年1年早く、色濃く、プラットフォーム自体もどんどん移り変わる中で、声優業界も変化をしているなと常々感じるんですが、声優さんの仕事もマルチ化しているなかで、メタバースと声優という職との相性は、プラスとマイナスの両面があると思っています。
プラスの面としては、声だけのお仕事と、メタバースという、外見をデジタルで表現できるという点は相性が良いと思うので、そこが今後どのように変化していくか単純に興味があります。
逆にマイナスの面……特に怖いと感じていることはAIの音声ですね。テキストで打った言葉をとある有名人の声でAIが再現したものがあるのですが、これを聞いた際に、まるで本人が実際に喋っているように感じて驚きました。
まだまだイントネーションなど甘いところはありましたが、ブラッシュアップをしたら本当に自分が好きな感情ラインで喋らせることが可能なのでは……と。
YouTubeの切り抜き等でその有名人がとあるゲームの話をしている動画があったのですが、実は本人はそんな話はしていないんです。AIの音声なのに、まるで本人が話しているかのように捉えられる動画があって、怖いなと思いました。AIが話しているのか、本人が話しているのか判別できる機械が欲しいです……!
ただ、メタバースやAIなどの技術の発展はこれからの社会の広がりと合わせて、エンタテイメント業界に対してもどんどん広がりを見せそうなので面白そうだと感じています。

Q4. 本作は女性ユーザーをターゲットにした作品です。
登場人物の中で恋人や友達にするなら誰をお勧めしますか?それぞれ理由も併せてお聞かせください。

良平さんが演じている茅は一番美味しいキャラクターだと思いました! 肩に動物を乗せるという個性は見た目でもインパクトがあって、目を引くので強いですね。
茅の人柄としても、巴の視点から見ているとなにかありそうな気がしていて、茅の持つバックボーンも含め、好かれやすそうだなと感じています。見た目の印象も良く、振り幅も広そうという理由で、ファンの方から茅は人気が出るのではないでしょうか。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

この『ハンサムロンダリング』という作品は様々なキャラクターが出て、歌まで歌うという盛りだくさんのコンテンツになっています。
会話劇が基本となっているので、ドラマパートも楽しんでもらいつつ、歌の方も楽しんでもらえたら嬉しいです。
広がりがいくらでも出来そうな世界観なので、皆さんの応援を心待ちにしております。よろしくお願いいたします!

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月城秋桐/冬桐役 
羽多野渉 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

非常にスピーディーかつダイナミックな収録で面白かったです!
今回、僕は秋桐さんとヨウムの冬桐さんという、ちょっと特殊な二役をやらせていただきましたが、収録順で音響監督さんが工夫をしてくださいました。
本来であれば、ストーリー上で先に登場する冬桐さんから収録する方法が一般的です。でも冬桐さんは秋桐さんそっくりの声が出せるヨウムということで、今回は先に秋桐さんを収録し、役を作ってから冬桐さんの収録をさせていただきました。
収録順を変えることはなかなか無い試みだったので、非常に面白かったですね。
面白いといえば、実は鳥の役を演じた経験が意外にも多くて……なので、今回も戸惑いなくヨウムの冬桐さんを演じることができました。「鳥役ですね、は~い了解で~す」みたいな感じで、我ながら受け入れが早かったです(笑)。
最近は人以外のキャラクターを演じていることが多く、そういう意味でも非常にやりやすい収録でした。。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。
性格や行動、魅力についてお聞かせください。

実は収録日まで秋桐さんと冬桐さんがどんなビジュアルなのか知らなかったので、台本上から得られるセリフのイメージでは、秋桐さんはものすごく陽気な、南米のおおらかさをイメージしていました。
実際のビジュアルを見たら滅茶苦茶かっこよくて、「イケオジ…っ!」と驚きました(笑)。
確かに、秋桐さんにお世話になっている子たちからは、「かっこいい」「頼りになる」というセリフや人物像が語られていたので、実際に肩に冬桐さんを乗せている立ち姿をみて、なるほどこういうかっこいいオジサマなのかと納得しました。
秋桐さんも冬桐さんも、破天荒で後先考えずに動く部分がありつつも、前提として、人のために考え、行動しているという優しい所があると感じたので、その部分を意識して演じさせていただいています。
それにヨウムって、今人気なんですね。「どんな風にしゃべるんだろう?」と今回冬桐さんの役をするにあたり参考に色んなヨウムの動画を見たのですが、声色や声の高さを変えて、ご家族みんなの声を真似ているんですよ! あの声のメカニズムはすごいなと思います。
今回の収録でも、冬桐さんに関しては全部が全部人間っぽく喋るというわけではないですが、皆が今の秋桐さん? と間違えちゃうような笑い方をするなど、ポイントで秋桐さんそっくりに聞こえるような工夫やイメージをもって楽しく演じさせていただきました。

Q3. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

僕の幼いころの憧れはミステリーハンターでした! 都市伝説や世界遺産が大好きで、調べることも好きです。ピラミッドだったり、はるか何千年も昔に人間が生活していた跡がある場所は特にロマンがあり大好きです。そういう所を探検しに行ってみたいですね。
因みに遺産というと海外に目を向けがちですが、四大文明と言われるインダス文明・メソポタミア文明・エジプト文明・中国長江文明以外にも、もっともっと昔に存在していた文明が日本にもあります。それは縄文時代なのですが、調べてみると結構興味深いですよ。
日本の縄文時代は1万年以上続いていて、エジプト文明より昔に存在しています。現代考古学では今はまだ縄文時代を文明としてカウントしていないですが、調べていくうちに狩猟採取生活だけではなく、コミュニティーを作り、村と村が協力し合っていて……お金が存在しない代わりに、物や技術を交換し合っていることが分かってきています。縄文時代はもしかしたら文明なのではないかという話もあるんです。
こういう風に日本の縄文文化……いや縄文文明や土器を調べてみるとすごく面白いんですよ。民俗学や考古学を勉強してみたいという憧れはすごくありますね。

Q4. 本作は女性ユーザーをターゲットにした作品です。
登場人物の中で恋人や友達にするなら誰をお勧めしますか?それぞれ理由も併せてお聞かせください。

今回は偶然、石川界人くんと一緒に収録させていただいたのですが、彼が演じる日向野駿はただかっこいいだけではなく、強さと弱さ、優しさ……と多面的な部分があるキャラクターで魅力的だなと感じました。
ドラマの中でも描かれていますが、無二の親友と呼べるような人にもずっと胸に秘めていたこと全てを伝えるのは非常に勇気がいることです。日向野駿はドラマを通して色んなことを教えてくれる人なのかなと思っています。こういう自分の中で弱さを抱えているキャラクターは魅力がありますね。
あと、彼は設定も盛り盛りな人ですからね! 料理もできるし、超万能でさらに声が界人くんですから、それはもうオススメですよ。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

『ハンサムロンダリング case.2』に呼んでいただきました。
今回はヨウムの冬桐さんとその飼い主である秋桐さんをやらせていただきました。秋桐さんはイケオジで、僕も年齢的にはそのくらいではありますが、自分自身のパーソナルはイケオジではないので、非常にチャレンジングな経験ができたのかなと思っています(笑)。
僕自身とても楽しんで取り組ませていただきましたので、ぜひゲストの秋桐さんと冬桐さんがL&L café spaceに関わる主要なメンバー達にどのように絡んでいくのか、どんな関係があるのか、そして彼らの知られざる過去についても楽しみに聞いていただければと思います!