Cast Comment


月城 茅役 
木村良平 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

ここまで茅が話の中心になってくるとは思わず驚きました。設定を知った時から大事な役どころだと感じてはいましたが、case.1から様々に起こった依頼や問題と本筋の事件が絡み合いながら、この物語の終着点が彼の成長につながっていたところが良かったなと思います。

Q2. 今回のストーリーの聞きどころをひとつお聞かせください。

それはやっぱり物語が一段落を迎える、というところじゃないでしょうか。これまで「どうなって行くんだろう?」と考えを巡らせていたと思いますが、嫌な気持ちにならない終わり方だったなと思います。ずっと聞いてくださっている方に、「良かったね、スッキリするよ」と伝えたいです。

Q3. 今回のシリーズでは2回目のご出演となりますが、前回と比べてご自身のキャラクターに変化を感じられた点があれば教えてください。

今回のcase.4で茅は一つ階段を登ると言いますか、成長を見せてくれます。そこが一番の変化ではありますが、徐々にルリを通さず自分の言葉で話すようになり、役者としてはルリと茅の二役を演じるのはすごく楽しいので、少し残念にも思っています。
どうしても本編がヘビーな分、店舗特典のストーリーではたくさんルリで遊んでくれているので、楽しい雰囲気が良かったです。ぜひ聞いていただきたいです。

Q4. 作中では、月城兄弟がとあるモノを受け継ぐエピソードがありましたが、ご自身が誰かから受け継いだモノ・コトがあれば教えてください。

父親から指輪とスピーカーを受け継ぎました。
そのスピーカーはオーディオマニアな父親が昔よく聴いていたもので、記憶はありませんが、小さい頃の僕も聴いていたんだと思います。父親からオーディオ仲間のところへ行き、その方が「せっかくなら息子さんに」と巡り巡って僕のところへ来ました。何十年も前のスピーカーで本当に古いものなんですが、僕の大好きな音が鳴るのですごく気に入っています。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

皆さん、お待たせいたしました。ようやく最終巻を迎えました。彼らをここまで見守ってくださった皆さんには行く末を見届けて欲しいと思いますし、実際気になって仕方ないですよね。
ネタバレをしない範囲でいうと、結末も嫌な気持ちにはならないと思っています。見守ってきて良かったなと思えるラストになっていますので、茅とL&Lの皆をどうか最後までよろしくお願いいたします。

月城葦夜役 
阿座上洋平 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

今回のcase.4は月城家の過去に起こった誘拐事件や、家族の関係性といった内容が、より深く掘り下げられた回でした。
我々役者は、いただいたキャラクターのプロフィールやストーリーを元に自分の中に落とし込んで収録に臨みます。それをキャラ作りの半分とするなら、残り半分は演じていく中で見つけて形成していくものだと僕は思っています。
第一印象で葦夜は完璧でカッコイイ人だと思っていたけれど、彼は他にもっと様々な表情を持っているかもしれないと、case.2、case.4と演じながら彼自身を探っていきました。今回は、家族の話をより深く密に語っていますが、このストーリーに葦夜というキャラクターの完成を見つけたような気がしています。
そしてここにきて、葦夜が家族に対して色んなややこしい感情をもっているんだな、人間らしいところがあるんだな、と発見できて演じていてすごく楽しかったです。

Q2. 今回のストーリーの聞きどころをひとつお聞かせください。

葦夜と巴の関係性がそんなところから始まっていたのか……! と驚きました。
巴は生い立ちも相まって、周囲に対して負い目を感じているところがあります。でも葦夜はそんな巴の気持ちとは裏腹に、迎え入れたい、俺が支えるのだといったような、ある意味自己中心的な正義感があって、その所為で二人が食い違ってしまっているなと感じました。
僕はcase.4では茅との部分がより複雑になるんじゃないかと予想していたんですが、巴の方だったんだなとわかって少し意外でした。
そんな風にちょっと複雑に絡まっていた関係性が、巴と葦夜、そして弟の茅も含めて解けていく様子、変化して絆が結ばれていく様子が今回の聞きどころじゃないでしょうか。

Q3. 今回のシリーズでは2回目のご出演となりますが、前回と比べてご自身のキャラクターに変化を感じられた点があれば教えてください。

case.2の作中で茅が名前だけの登場だったこともあり、葦夜の茅に対する過保護で少し依存傾向にある部分は、茅と一緒に登場するcase.4のためにスペースを用意して演じていました。
ただ実際にその様子を演じていたわけではなかったので、どんな風になるのかなと考えていたんです。依存や過保護と一概に言っても色んなタイプがありますよね。case.2の段階ではまだ掴み切れていなかったのですが、今回初めて茅とのシーンが出てきて、あぁこんなお兄ちゃんだったんだ、と二人の関係性がはっきりしてきて、また一つ葦夜というキャラクターのイメージが膨らみました。最初はクールで完璧な雰囲気をイメージしていましたが、そこに余裕も感じさせるような芝居を意識しています。
そして、店舗特典として付いてくる茅とのストーリーはぜひ聞いてもらいたいです! 本編でも少しずつ出てはいますが、水面下でぐつぐつと茅への甘やかしたい、保護したいといった感情を持っていたので、ここで爆発した気がします。ぜひお手に取ってもらえると嬉しいです。

Q4. 作中では、月城兄弟がとあるモノを受け継ぐエピソードがありましたが、ご自身が誰かから受け継いだモノ・コトがあれば教えてください。

胸を張って『声』と言いたいです。自分でいい声だと自慢したいわけではないのですが、声優という職業柄、周りの方から声を褒めていただく機会も多くあります。でも、実を言うと以前は自分の声があまり好きではなく、どこがいい声なのかなと思うこともありました。
ですが、今は頂いた言葉を「ありがとうございます。そうですよね!」と、自信を持って受け取れるようになりました。
と言うのも、やはり家族から受け継いだモノという意識が強くなったからです。昔ベータテープで撮影していたホームビデオをDVDに焼く機会があり、その時に何十年ぶりかに再生して見たんですが、今は亡き父も映っていて、久しぶりにその姿を見て、声を聞いたんです。僕とすごく声が似ていて、父はこんな声だったかと懐かしさを感じると同時にいい声だなと思いました。
この声は父から受け継いだもので、今こうやって花開いて声優としてお仕事出来ていると考えると、これからも大事にしていきたいなと思っています。
声の作り方や発声の仕方といった努力や技術ももちろん大切ですが、持って生まれたものの影響は大きいので、家族に感謝しています。この声でたくさんお仕事していきたいです!

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

大人たちの複雑な絡み合いを見て、人はそれぞれ悩みを持っているんだなと演じながら改めて感じました。誰しもそういった悩みをすぐにさらけ出すことは出来ないですし、人と対話を繰り返して糸口が見つかるものなのかなと考えています。
誰かと喧嘩して距離が出来てしまった経験は、大人の皆さんだったら心当たりがある事だと思うのですが、このcase.4ではそういったわだかまりがすっきりと解消されていきます。僕も台本を読んでいて安心しました。この作品を聞いて、疎遠になっていた人や喧嘩していたお友達に連絡をとってもらうきっかけになったり、何度でも聞いてもらって、皆さんの心のしこりがいい方向に溶けていったら嬉しいです。

空閑 巴役 
岡本信彦 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

今回は巴のお当番回とも言える巻だったなと思いました。
どうして葦夜に対してだけドライだったんだろう、どうしてずっと笑顔なんだろう、という疑問が明らかになります。ずっと何かを抱えているんだろうなと感じてはいましたが、本人こそがケアが必要なほど重い過去を背負っていて驚きました。もしかしたら、同じような境遇の人を助けてあげたい想いがあったからこそカウンセラーという仕事をしているのかもしれませんし、困難から人がどうやって立ち上がって行くのか、その様々な姿を見て学ぶような側面もあったのかもしれないなと感じています。

Q2. 今回のストーリーの聞きどころをひとつお聞かせください。

最終的に明らかになる部分ですが、茅の誘拐事件にどう巴が関わっていたか、というところじゃないかと思います。
ある意味残酷な話ではありますが、巴自身の善悪の分別が伝わってくるシーンで印象的でした。根は間違いなく優しい子ですし、決して悪人ではない。孤独を抱えた彼のそんな一面がわかって僕自身嬉しかったですね。

Q3. 今回のシリーズでは2回目のご出演となりますが、前回と比べてご自身のキャラクターに変化を感じられた点があれば教えてください。

一番如実なのは最後の葦夜に対する態度です。これまではわだかまりがあったり、それを周囲には隠していて、全てを見せないからこその怖い部分や、隔絶されたやり取りなどがあったんですが、最後にようやく『会話』をした気がします。巴がきちんと葦夜と向き合えたと感じました。

Q4. 作中では、月城兄弟がとあるモノを受け継ぐエピソードがありましたが、ご自身が誰かから受け継いだモノ・コトがあれば教えてください。

何かを受け継ぐっていいですよね。仕事の先輩からは、言葉やキャラクターに対しての考え方をたくさん学び、教えてもらいました。
あと、僕がグルメになるきっかけをくださった方がいます。とあるプロデューサーさんなんですが、一緒にあるお肉料理屋さんに行った時に食べたどんぶりが本当に美味しくて。世界にはこんなに美味しいものがあるのか! と感動したんです。そこから食べることが好きになって、こんなに心動かされる食べ物が他にもあるなら食べたい、と思って色々探し始めました。世界が変わった瞬間でしたね。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

最初にも言った通り、今回は巴にもたくさんスポットが当たっていて、メインの回と言っても過言ではないと思っています。特に巴を好きな皆さんには、これまで謎に隠れていた彼の過去や、彼がこれからどうなって行くのかを楽しみにしながら聴いていただきたいです。
そして皆様の応援があれば、またキャラクターソングや続編が出ると思いますので、ぜひぜひ応援のほど、よろしくお願い致します!

風見琉佳役 
伊東健人 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

サムダリは会話が面白い作品ですね。テンポ感も良いですし、キャラクターの個性がはっきりしています。琉佳だったら、かなり毒を吐いているセリフもあるので聴いていて楽しい部分だと思います。
そんな魅力ある作品なので、ぜひ他の声優の皆と一緒に録りたいなと思うんですが、なかなか揃うのは難しいですね (笑)。
そして今回のcase.4のストーリーでは、雨降って地固まるような展開を見ることが出来て良かったなと思っています。

Q2. 今回のストーリーの聞きどころをひとつお聞かせください。

葦夜と茅のお父さんである蓉市の登場で掻き回された皆の感情の動きは聞きどころだと思います。蓉市自身の心情がどういう風に表現されているのか、声も含めて楽しみにしていますし、他の声優の皆がどんな芝居をしてくるのかも気になりますね。
あとは琉佳がL&Lにすっかり馴染んでいて嬉しかったです。前回のcase.1ではストーリーの途中からの登場だったので、こんな饒舌だったっけと驚きもありつつ、同時に良かったなと思いました。

Q3. 今回のシリーズでは2回目のご出演となりますが、前回と比べてご自身のキャラクターに変化を感じられた点があれば教えてください。

琉佳的には結構変化があったなと感じたcase.4でした。些細な部分だったり、今まさに変わっていっているところなんだろうな、とも思いますが、きっと聴いてくださった方はその変化を感じ取っていただけているんじゃないでしょうか。
case.1で数年ぶりに再会した幼なじみの茅たちとはまだギクシャクしてしまうところもあるけれど、昔の記憶を掘り起こしながら話していくにつれ、少しずつ距離感も戻ってきているかもしれません。この先も少しずつ氷が溶けていったら良いなと思っています。

Q4. 作中では、月城兄弟がとあるモノを受け継ぐエピソードがありましたが、ご自身が誰かから受け継いだモノ・コトがあれば教えてください。

ちょうど今日、収録前に母を職場まで送ってきたんです。その時にお会いした同僚の方に「目元がお母さんそっくりだね」と言われました。マスクもしていますし、その方に見えるのも目元だけではあるんですが、確かに目元は母親似なんですよね。隣に母がいたこともあってその場は少し気恥ずかしくて(笑)。
そういう意味では、人間はまさに自分自身が、顔や体、それこそ声も両親や祖先から受け継がれてきたものだなと感じます。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

case.4ということで、琉佳もしっかり登場しております。もう4巻目だなんて早いですね。case.1から続いた物語は一旦一区切りとなってはいますが、僕らもこれで終わらないだろうと思っていますし、聴いてくださっている皆さんも期待しているのではないでしょうか。今後の展開が楽しみですね!
『ハンサムロンダリング』というこの物語の終着点がどうなるのか僕自身とても気になっていますし、琉佳がもっとL&Lの皆と仲良くしている様子やシンガーソングライターとして活躍している姿も演じたいと思っています。そんなシーンがきっと出てくるだろう次回に思いを馳せつつ、case.4も楽しんでいただければ幸いです。

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月城蓉市役 
浪川大輔 様

Q1. 本日はありがとうございました!
収録を終えてのご感想をお願いいたします。

僕が演じた蓉市さんは突然現れて、突然去っていく神出鬼没なキャラクターです。
これまで築き上げられてきたハンサムロンダリングの空気感にいい具合にアクセント的な存在として物語に入ることが出来るよう気を付けました。
世界観を壊すのではなく、なんか面白いやつ出てきたなと聞いている皆さんにも思ってもらえるようにと意識しました。非常に楽しく、そして自由に演じさせていただいた収録でした。

Q2. 演じられたキャラクターはどんな人物でしょうか。性格や行動、魅力についてお聞かせください。

蓉市さんは発言や受け答えの内容が一見すると信用できない雰囲気があり、その自由さで周りを振り回しがちな人です。
でも、少し分かりにくいけれど、彼なりにちゃんと子供たちへ愛情を持って接している様子を感じてもらえたら嬉しいです。イラストで見たキャラクターの表情や周りの人との関係性を見ると、蓉市さんのあの態度も色々考えたうえでの応対なのかなと。彼の発言や行動が、ふざけているだけじゃない、物事を俯瞰で見ている人である、ということを伝えられるように演じました。
繊細なテーマを取り扱っている作品なので、些細な表現にも気を配りました。そんな蓉市さんの持つ雰囲気を皆さんに届けられていたら幸いです。

Q3. 作中では、月城兄弟がとあるモノを受け継ぐエピソードがありましたが、ご自身が誰かから受け継いだモノ・コトがあれば教えてください。

父親から受け継いたものとして、『髭剃り』があります。当時だと、髭剃りの中では高価なものでした。今は機械もどんどん進化して、最新式でもっと良い商品があるのはわかっているのですが、貰ったものから変えられないような、変えづらいような、そんな気持ちがあって貰ったその髭剃りをずっと使ってるんです。
昔から、モノには受け手が感じる想いだけでなく、渡し手の気持ちが乗っていると思っているので、そういう気持ちは結構身近にもあるなと感じています。
ちなみに、先ほど話した髭剃りはもう十五年ほど使っているので、耐久性的には限界を超えていると思っています(笑)。もちろん新しい髭剃りを見たら、便利そうでいいな、新しいものを買おうかなと思うこともあります。ただ、もし新しいものを買ったり壊れたりしてもあの髭剃りを捨てる事はないですね。
思い出が宿っていると言いますか、物に対してそう思うのは、世代的に小さい頃は写真をすぐ撮れる環境ではなかったことも影響しているのかもしれません。幼稚園のアルバムとか、昔のアルバムをたまに見返すと思い出が蘇ってきて懐かしくなることもあるので。
今は手軽に写真も撮れますし、そんな時代だからこそ何か少しでも残していけたらいいなと考えています。

Q4. 本作では、表のランドリーカフェと裏の依頼業が登場しますが、役者以外でやってみたい仕事やチャレンジしたいことがございましたらお聞かせください。

年齢を重ねてきたからこそでもありますが、自分の体に向き合ってやる仕事はいいなと思います。
趣味でも出来るとは思うのですが、仕事じゃないとやはり少しサボってしまうところもあるので、続けるためにも仕事としてやってみたいですね。
皆さんもダイエットとか体を鍛えるとか、仕事じゃなくやっている時は、ついついお休みしてしまうこともあるんじゃないでしょうか。
元々、スポーツ選手になりたかったということもあって、体がさぼっているぞ、という信号がすごく分かってしまって気になります。やりたいことというより、諦めきれていないことというのが正しいかもしれませんが(笑)。逃げ道を塞いで、義務として体に向き合う仕事にチャレンジしてみたいです。

Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

case.1からこの作品を応援している方にも、蓉市さんに対して面白い人が出てきたなと思ってもらえたら嬉しいです。聞いていて楽しい性格のキャラクターですし、彼の存在によって、作品の幅をより広げることが出来ていればありがたいと思います。
こういったボイスドラマのような形態は、最近なかなか少なくなっているので、非常に楽しく演じさせていただきました。聞いてくださった皆さんに少しでもニヤっとしていただければ幸いです。
まだまだ終わらない、続編の予感を持つ作品なので、皆さんの応援が力になると思います! どうぞよろしくお願いいたします。