向坂朝陽役 増田俊樹
――収録の感想をお願いします。
全員のキャラクターに裏表があるのですが、
それぞれ裏がある理由がきちんと彼らの過去と結びついているんですよね。
主人公の性格が噛み合って彼らの“裏”を上手に解決していくので、ただ恋をするだけじゃなく、
ひとりの人間の成長や変化も描かれていてドラマとしておもしろいなと感じました。
――向坂朝陽は「芸術科」に通う２年生ですが、ご自身が「芸術科」に通うとしたら何を専攻したいですか？
可能であれば絵画や音楽など、全てやってみたいですね。
僕たちのやっている役者という仕事も突き詰めれば芸術なので、それに附随するものは学ぶ機会があれば学んでみたいです。
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
海外製のボードゲームです。
人生ゲームくらいのサイズの大きいボードゲームがあるんですが、 海外製といっても日本語に訳されているものがたくさんあって……。
テレビゲーム以外でも、こんなに色々な遊びがあるんだなと知ってから興味を持ちました。
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
人間が誰しも持っている表と裏がわかりやすく垣間見える作品です。
このドラマを通して、自分が隠していたところや、表に出してもいいところなどがわかったりもすると思うので、
楽しみつつも皆さんの人生の糧になる作品になっていればいいなと思います。
篠塚灯夜役 梅原裕一郎
――収録の感想をお願いします。
自分が準備してきたものと現場で求めて頂いたものとでまったく違うものが出来ました。
ストーリーを追っていくごとに篠塚くんが変わっていく様子は、演じていても楽しかったです。
――「生徒会長」と「ソレイシス」の２つの顔を持つキャラクターですが、演じる前と後のギャップがありましたらお聞かせください。
演じる前は２つの差をどうやって出そうか少し不安に思うところもありました。
実際にお芝居では表（生徒会長）と裏（ソレイシス）で声のトーンを変えてみたり、
ソレイシス時では更に上から目線な態度にして演じました。
でも振り返ってみると、そういった部分をあまり意識しなくても自然と違いが出ていたのではないかと感じています。
裏表だけでなく色々な顔が出てくる台本構成になっていたので、演じていて楽しかったです。
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
サバイバルゲームです。
もともとバトル系の作品が好きなので、是非やってみたいですね。
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
このCD１枚で篠塚灯夜という人間をいろいろな角度から見られると思うので、そこで彼の魅力を知って頂けたらと思います。
リアル恋愛ゲームをしているつもりで世界に浸って頂ければ幸いです。
国崎永慈役 緑川 光
――収録の感想をお願いします。
事務所の後輩といっしょの収録だったので緊張しました（笑）シチュエーションCDの場合はひとりで収録することが多いのですが、今回の収録では彼と少し絡む部分がありまして。
基本的に話しているのは僕なんですが、後輩がそばで聴いているのかと思うとプレッシャーでした。
ひとりで収録するシチュエーションCDはある程度自分のさじ加減でできるんですが、
後輩が見ているとシャキッとしていなければならないので、今日はちょっとだけ疲れています（笑）
――「部活の先輩」と「ソレイシスの国崎永慈」とのリアル恋愛ゲームについて感想をお聞かせください。
コールドゲームだったような気がしますね（笑）
とはいえ、清々しく終わったので、こんなゲームもありかなと思いました。
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
現状に満足しているので、特にありません（笑）
普段から仕事の一環でゲームをやったり、やる気を起こすために仕事の合間にゲームをやっています。
やりすぎているくらいなので、これ以上ゲームはやらない方がいいのかもしれないです（笑）
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
どんな感想でも構いませんのでお聞かせ頂けるとうれしいです。
『TRAP.3』だけ聴かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
前のシリーズから通して聴くと前後の繋がりやヒロインの態度の変化も楽しめると思います。
余裕がありましたら、ぜひすべてを聴いて頂けるとうれしいです。
佐原心鈴役 代永 翼
――収録の感想をお願いします。
おもしろくてあっという間の収録でした！
相手を落とすよりも自分が先に落ちるというのは、今まで演じてきた作品にはなかなかない展開ですね。
主人公がとても芯の強い子だったので逆に踊らされてる気もしつつ、
「あ、心鈴くん、落ちた！」と思いながら楽しく演じることができました。
――佐原はファッションのために小物を作ったりリメイクしたりしていますが、ご自身で何か物を作ったりリメイクすることはありますか？
もし自分にそういった才能があるならやってみたいですね（笑）
自分で何かを作れるというのはとてもかっこいいと思うので、やってみたいという憧れはあります！
僕も洋服などファッションが好きなので、心鈴くんの言った「他の誰かと同じものを持つのが嫌だ」という気持ちは少しわかりますね。
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
リアル人生ゲームがやってみたいです！
実際にやってみたらどうなっちゃうんだろう、と考えただけでも面白そうですよね。
マイナスになった時はすごいことになりそうですけど（笑）
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
第4弾となる今回のCDは、とてもかわいらしい作品になっていると思います。
僕もかわいい男の子だなと思いながら演じさせて頂いたので、
聴いてくださったかたが心鈴くんのことを好きになってくれたら本当にうれしいです。
実際に“恋愛ゲーム”をしているような感覚になれる作品なので、
「私は落ちないぞ！」と思いながら聴くもよし、すぐに「好き！」って思っちゃうもよし。
いろいろな楽しみかたで聴いて頂けたらと思います。
神楽木閑役 羽多野渉
――収録の感想をお願いします。
この作品のようにひとりで語っていく形でのCDは、これまでにもいくつか出演させて頂いているのですが、
今回はなぜだかとても恥ずかしかったです。
というのも、台本にも書いてあったのですが、本作にはひとりのキャラクターの“表と裏と素”の3つの面を演じるという、一風変わったテーマが設定されています。
僕にもふだんは内面に隠している一面があるのですが、それがマイクを通じて知られてしまったような、
そんな気分になったというわけです（笑）
――神楽木の笑顔は「天使の微笑み」と呼ばれていますが、ご自身が自然と微笑んでしまう瞬間はありますか？
ネコと過ごす時間ですね。
ネコに朝ごはんをあげるために朝６時半～７時頃に起きるんですが、まだ時間に余裕がある時は二度寝を楽しむんです。
その二度寝をしている自分の布団の中に、お腹いっぱいになったネコが潜り込んでくる時はもう堪らないですね（笑）
思わず微笑んでしまいます。
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
リアルでは無いからゲームは面白いのではないかな、と思っております。
今回、この台本を読みつつ“リアル恋愛ゲーム”というワードに背筋が凍る思いをしました（笑）
アニメのキャラクターに憧れてリアルの世界から抜け出したくて声優になったタイプですので、
“リアル”も怖いですし“恋愛”も怖い上に、それがゲーム感覚というのが怖すぎる！と……。
二次元は二次元で楽しみたいと思います。
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
これは架空の物語ですが、「本当にこんな人がいたらちょっと怖いな」とか「危険な香りがするけれど……」とか、
いろいろな楽しみかたができると思います。
ぜひ、主人公になったつもりで、彼らとの会話を楽しんでください。
僕が演じている神楽木閑くんは、かなりクセのあるキャラクターに仕上がったと思いますので、
そんな彼とのひとときもぜひ堪能してみてください。
よろしくお願いします。
深見 圭役 近藤 隆
――収録の感想をお願いします。
テンポよく録ることができたと思います。
役柄としては機械いじりが得意な男の子ということで、こういう子を見るとかわいいなと思ってしまいます。
――深見のキャラクターキャッチは「硬派不器用一匹狼」ですが、ご自身の「ここが一匹狼だな」と思う点がありましたらお聞かせください。
基本的に人に連絡先を教えてもらうということをしないですし、向こうから聞いてこない限りは積極的に教えることもないので、
仲の良い友達でも連絡先を知らない人が何人かいます。
急に友達を呼ぼうとしても呼べないので、そういう意味では一匹狼ですね（笑）
――リアルでやってみたいゲームがありましたらお聞かせください。
難しい質問ですね……文字に起こせないかもしれません（笑）
ゲームとしてやるということでしたら実生活上は体験できないことですので、リアル脱出ゲームをやってみたいですね。
――最後に、ファンへのメッセージをお願いします。
シリーズもついに6巻になりました。
最終巻にして表と裏がわからない二面性を持っている圭君が登場ということで、おもしろい展開になっていると思います。
いままでとは毛色が違いますが、シリーズの内のひとつですので圭君も加えて愛して頂ければと思います。
