キャストコメント

岸尾 だいすけ/アイビー役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
2役を演じたような気分ですが、アイビーの大人で綺麗なオネエの面と男性の面でギャップを出せるように演じさせていただきました。役にもすっと入りこめて非常に楽しかったです。あと、こういったCDはひとりで収録することが多いのですが、今日はほかの出演者さんがいらっしゃったので珍しかったですね。ひとりでやるつもりで来たのでなんだか緊張しました(笑)。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
きれいなオネエかな(笑)。お姉さんと見まごうレベルで綺麗で女子力が高いです。あとは、面倒見が良いところですかね。仕事とプライベートモードでのオンオフのスイッチ切り替えができる人なのも魅力だと思いました。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
通っていた高校が男子校のようなところだったので、アイビーのような同級生がいましたね。別に被害にあったとかではないのです(笑)。
■女装をしているアイビーは女性顔負けの女子力だといわれていますが、ご自身に女子力があると思いますか? それはどんなところですか?
普通の40代の男性がしないような事はしているかもしれません。半身浴やリンパマッサージ、毎日パックをしたりしています。僕はすごく健康でいたいと思っているので色々試していますが、健康と美容はイコールで繋がることが多いと思います。最近だと水素水やルイボスティー、アサイーを食べたりしています。スーパーフードも大好きです。抗菌力の高いマヌカハニーを風邪予防で毎朝摂っています。でも、僕はオネエではないです!アイビーと一緒で女の子が好きです(笑)!
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
ラストを飾る巻に飛び道具のようなアイビーが来たということで、皆さんの心にどう刺さるのかが気になります(笑)。本編では思った以上に女性としての面と男性としての面が半々にあったので、完成品での全体のバランスが気になります。最後を飾るにふさわしい内容になっていると思うので、ぜひ楽しんで頂ければと。6巻揃っての『Majestical cr[L]own』だと思いますし、全巻購入特典もアイビーが面白く仕上げておりますのでどうぞよろしくお願いします!


興津 和幸/フラン役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
たくさんしゃべりました(笑)! 収録中、従者役の小林(裕介)さんが出番を待っている姿が健気で、それを見て「ゴメンネ」と思いながら収録に臨んでおりました(笑)。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
【錬金術師】というのがミステリアスで魅力的ではないでしょうか。 モンタギュー家の仕事である「錬金術」は当時、錬金術師という素性を隠さなければならなかったこともあり、重たいものを背負っている感じがしました。
学校生活ではフランは陽気なお兄さんという印象ですが、家庭だと跡取りでしっかり者の兄と甘やかされて可愛がられている弟に挟まれて、放任主義で育った彼は自由が楽しいと言いつつも寂しがりやな一面が見えるので、そのギャップも魅力かもしれませんね。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
通っていた大学には変わったサークルがたくさんあって面白かったですね。突然キャンパス内で忍者が戦いだしたり、ヒーローショーが始まったり、寸劇がおこなわれたりしていました(笑)。
それと、小学校の頃に給食で食べたアルファベットの形をしたマカロニがあるんですけど、あのメニューが好きだったのでもう一度食べたいです!あのマカロニは、どこで売っているんでしょうかね(笑)?
■フランはバイオリンを持ち、音楽の先生となりますが、何か楽器のご経験はありますか?
楽器は購入するんですが、習いに行かないので演奏できないままです(笑)。今まで、オカリナやトランペット、三線を買ったことがあります。チャレンジしてみたいのは、バイオリンです!本当に初心者では音が鳴らせないのかを試してみたいです。
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
すごくがんばったので、ぜひ何回も聴いてください! このシリーズを通して聴いていただけると主人公が何者なのかが明らかになるようですし、全巻購入の連動特典CDでは他の寮生たちとのお話も聴けるようになっておりますので、そちらもよかったら楽しんでください!よろしくお願いします。


斉藤 壮馬/ノエル役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
主人公に社交マナーを教えるというコンセプトで、僕は社交ダンスを教えるキャラクターでした。台本の文量は多かったんですが、しっかり作りこまれていて、専門用語を使いダンスを教えるシーンも丁寧に書かれていたのでスムーズに収録を進めることが出来たかなと思います。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
《腹黒毒舌お坊ちゃん》というキャッチコピーがついていましたが、割と良い人でした。
一見したところ、自分にも人にも厳しく、言葉もきつく見下すような態度をとっていますが、とても紳士的で気位が高くて、その根底には愛があるというところが魅力ではないかなと思います。彼は家庭の事情のせいで女性に対して歪んだ想いを抱いているので、ある意味かわいそうな人物でしたが、その心を主人公が丁寧に解きほぐしていってくれたことによって態度や物言いは変わらないものの根底にある感情がすごく変わっていったキャラクターだったと思います。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
何もないです(笑)。僕は学園祭とかを全然楽しまないで斜に構えているタイプの子どもだったので、その失われた青春を取り戻すために声優になった感じです。
■ノエルは社交ダンスのレッスンをしますが、ダンスの経験はありますか? また、挑戦してみたいダンスなどありますか?
今まで本当にダンスをする機会がなくて、それこそ授業で創作ダンスぐらいしか経験したことがないですね。アイドル役を演じさせて頂く機会も多いので、作中でキャラクターたちが踊るダンスを踊りながら歌えるようになれたらいいなとは思います。歌を人前で歌うことに抵抗はないのですが、踊りながら歌うとなるとパフォーマンスとしてレベルが上がると思うので安易に挑戦してみたいとは言えませんが…。
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
19世紀のとある国の名門寄宿学校が舞台ということで、キャラクターたちは個性的でありながらも気品があり、一本筋の通った人物たちだったと思います。それでいてクリーンなだけでなく各々が裏の顔を持っている魅力的なキャラクターが登場するCDシリーズの中で、今回はノエル君という《腹黒毒舌お坊ちゃん》を演じさせて頂きました。ワルツのシーンがどう出来上がるのか今からすごく楽しみです。もし手に取って頂けるようでしたら、ぜひ一緒に舞踏会で踊っているような気分に浸って頂けたら嬉しいです。『Majestical cr[L]own』をどうぞよろしくお願いします。


羽多野 渉/フィオン役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
収録は秋真っただ中で上着がないと肌寒い気温だったのですが、スタジオの中で自分の体温が上がってしまい汗だくになりました(笑)。そんなに激昂するようなキャラではなかったのですが…。フィオンくんはお茶に対して強い情熱がある子で、とても熱心に紅茶について説明をしてくれたので僕自身も少し紅茶のことが勉強になったなと思えるような収録でした。
さながら3人のキャラクターを一度に演じているような感覚で、演じ手としてはやりがいのある役でした。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
フィオンくんの最大の魅力は、何よりも貴族としての礼儀を重んじるところだと思います。僕が子どもの頃に習っていた柔道にも「礼に始まり礼に終わる」という言葉があったので、礼儀を重んじるというのは貴族に限らず大事なことですね。
あと、フィオンくんは場面や対応する人によって自らを演じ分けしていて、態度や性格、しゃべり方も使い分けているので、色んな楽しみ方ができる男性だと思います。彼女がピンチのときには「必ず守る!」という強い意志が感じられるので、ぜひ皆さんに愛していただきたいなと思います。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
中学校時代に3年間バスケットボール部に所属していたのですが、選手として活躍はできず…。先生からは「秘密兵器だ」と言われ続け、秘密にされたまま3年間を終えてしまいましたが、年に一回開催されるクラスマッチという運動会のような大会の競技にバスケットがあって、その日だけはなんとかクラスメイトの女生徒にも「バスケットをやっていたのね」と認めていただける活躍ができたのでは…と思います(笑)。楽しかった思い出です。
■ティーマナーレッスンをしたフィオンは紅茶をよく飲んでいますが、お好きな飲み物はありますか?
季節によって違うんですけど、秋冬はお湯に溶かす液状のホットレモンをよく飲みます。家にもストックするぐらい好きなんですけど、夏はスーパーで売ってないのでメーカーさんに季節限定ではなく年中販売してください!とお願いしたいです(笑)。一年中、温かいドリンクを欲しているので夏にも自動販売機で温かいドリンクを販売してほしいですね。
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
個性的な面々でお送りしているシリーズですが、今回のフィオンくん自身も非常に個性的な人物です。このCDは聴いていただくだけで非常にためになる作品ですので、お勉強目的でも聴いていただけたらと思います。もしかしたら、今後ティーマナーや貴族の嗜みが必要になってくる機会があるかもしれないので、CDを聞いた後は紅茶の専門店などでぜひティーマナーを実践してみてください。もちろん、甘いセリフも言っております(笑)!勉強もできて、甘いところもありますので楽しんでいただけると嬉しいです。


松岡 禎丞/ルーク役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
いつもは一人での収録が多いのですが、今回は(山下)大輝も含めて4人一緒に収録しました。こういう風にみんなでやらせていただく機会はなかなかないので、緊張しました。役に入ってしまえば気になりませんが、見守られているような、どこか不思議な感覚でした。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
色々あっても、ひねくれていないところですね。あれだけの過去があってもグレずに、信念をしっかり持って順調に自分の力で成長してきたところが魅力的な男の子だと思います。しかも、裏の世界の仕事をしているのに体型もゴツくならず、可愛いところも魅力ですね。キャラクターイラストを頂いた時に可愛い姿なのに、どうしてダガーを持っているのだろう?と思ったのですが、内容を読み進めていくうちに理解できました(笑)。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
文化祭のときに各学年、各クラスで山車を作ったことですね。
学校から飛び出て町内をねり歩いていたので、文化祭というよりは地域のお祭りのような大きな規模のイベントでした。最後にキャンプファイヤーをしたことも思い出に残っています。
■ルークはテーブルマナーのレッスンで料理が運ばれてくることが多かったですが、お好きな料理などありますか?(例:イタリアン、フレンチ、和食など)
昔から変わらず、ハンバーグがとにかく好きですね!
ハンバーグの中に入れるものにこだわったりして、自分で作って食べるのが好きですね。
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
ルーク役を演じさせていただいた松岡禎丞です。この作品は繋がっている物語の中でルークに焦点をあてたものになります。シリーズ全部を聴いて頂きたいのはもちろんですが、その中でもルークをイチ押ししたいと思います。今回の話は、重いところもありますが、主人公の女の子と仲良くなることで彼も明るくなったり、前向きにもなれたので、皆さんからの応援を頂けたら、何かしら次の展開があるかもしれないかなと(笑)。まずは今回、ルークを聴いて頂いて、つぎは羽多野(渉)さんが演じるフィオンを聴いて頂いてと、どんどんシリーズを通してバトンタッチしていけるといいですよね。これからも『Majestical cr[L]own』をよろしくお願いします。


石川 界人/エリオット役

■収録を終えられてのご感想をお願いします。
こういったシチュエーションCDとしてはすごく珍しく、共演者の方がいらっしゃいまして事務所の先輩である相馬康一さんや山下大輝さん、小林裕介さんという層々たるメンバーの中での収録となりました。先輩の相馬さんは最後まで残って僕の収録を聴いてくださったのですが、先輩が見守っている中で囁きなどの甘いセリフを言うのは恥ずかしかったですね(笑)。
■演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。
動物に対する愛情が深いところです。彼の親しみやすく明るい性格も魅力的ですが、動物好きには良い人しかいないと思うので。あと、ヒロインに対して素直じゃなくてツンツンしたところがあるのですが、自分の大好きな乗馬に興味を持ってくれたときに真摯に教えてあげる優しさがあるのも魅力的だと思いました。僕もこんな友達が欲しいです(笑)。
■学校が舞台の物語でしたが、ご自身の学生時代の思い出に残っているエピソードはありますか?
学生時代、友達が少なかったんです…(笑)。ひとり親友がいて社交的な人だったんですが、その親友と一緒に帰っている時に親友の友達が合流して3人で帰ることになり、2人がしゃべり始めると僕は歩速を徐々に緩めてフェードアウトする…というのを頻繁にしていた寂しいエピソードならあります(笑)。
■愛馬が大好きなエリオットですが、好きな動物はいますか?その動物の魅力(惹かれる点)はどんなところですか?
犬が好きですし、長年、飼っています。魅力は、胴が長くて、足が短いところです!
実は、僕が家族の中で一番撫でるのが上手いんですよ。撫でてやると頭をこすりつけてきて、撫でるのを止めると顔を手にぶつけてきてねだってくるのがすごくカワイイです!
■最後に、発売を楽しみにしてくださっているファンへのメッセージをお願いします。
エリオットを演じさせていただいて、僕自身も乗馬について勉強にすることができましたので皆さんにとっても新しい発見ができる内容だと思います。シリーズ通して、生活の中であまり教えてもらう機会がないような習い事やマナーなどを学べることができると思いますし、とても魅力的なキャラクターが揃っているので、ぜひ楽しみにして頂ければ嬉しいです。これから愛していただけたらと思いますので、よろしくお願いします!