霜月はるかオフィシャルブログ「しもつきんろぐ」 制作記や新情報を更新中!「グリオットの眠り姫スタッフブログ
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霜月はるかの4thメジャーアルバムにして、通算6枚目となる『オリジナルファンタジーボーカルCD』です。

ドラマCDやコミック連載にまで展開した作品「ティンダーリアの種」を生みだした、霜月はるか・日山尚のタッグが新たに送り出す、RPGを思わせる幻想的で壮大な冒険物語を、全曲書き下ろしのボーカルアルバムで表現します。

透明感のある鮮やかなボーカルと、クラシックや民族音楽の要素が含まれたコーラスワークが幻想的な歌詞や幅広い音楽性と絡み合い、彩り豊かに描き出す壮大な世界をお楽しみください。

それは、女神が「うた」を奏でて創った世界。
全ての命は「アリア」と呼ばれ、世界を守るために存在していた。
それが幼い女神の定めた、最善の理だった。

とある時代に降臨した女神は、
「アリア」たちの嘆きを受けいれ、世界の理を変えた。
 
変わらぬ永遠と引き替えに、
「アリア」たちは変化という自由を得る。
 
女神は全てを「アリア」たちに託して去り、
女神の物語も、理の物語も、全ては遠い伝説となった。
 
多く遺された「アリアのうた」だけは、
それらの過去が真実であると語る。

限りある恵みと共に永い年月を経て、世界は発展していった。
 
しかし、57年前に突如訪れた天変地異。
世界は一瞬にして暗闇となる。
 
その後、太陽は力を取り戻すも、
その光は日に日に弱まり、世界は恐慌に陥っていた。
 
育たない植物、弱り、死んでいく生き物たち。
飢餓から逃れようと、限りある恵みを求め、
生き残るために殺戮が繰り返された。

ティンダーリアの樹の元で、
かつての女神アリアの復活を望む者が現れたのは、
当然のことだった。
 
女神アリアを祭る神殿は人々に約束する。
女神を定める「メシャリア」を選定し、
もう一度、世界ティンダーリアに女神を復活させることを。
 
そして、女神アリアの名において、
かつての世界の理、永遠の恵みを呼び戻すことを。

いのちは多くを欲し、偽りの輪廻をめぐる
見届けよ、誰が世界の終焉をうたうのか
何が真実なのか――


ルバーブ村の少女。15歳。
「アリアのうたい手」=「メシャリア」の候補者。
前向きでめげない。感情は素直に表に出す。
ローザのように歌うことはできず、心のどこかで密かな憧れと劣等感を抱いている。

【シトラのうた】
性格の通り、心のままに感情を込めて歌い上げる。

ルバーブ村出身、王都フェネグリークの神殿在住。15歳。
シトラの双子の姉で、もう一人の「メシャリア」候補者。
責任感が強く、与えられた役目を淡々とこなす。
シトラのように歌うことはできず、 心のどこかで密かな憧れと嫉妬心を抱いている。

【ローザのうた】
かつての種族「アリア」のように、己の感情を抑え、正確に歌う。

ルバーブ村出身。シトラとローザの幼馴染み。16歳。
幼い頃から母親と二人暮らしで、父の形見である剣を大切にしている。
ぶっきらぼうに見えるのは照れ屋なため。
根は面倒見がよく、損な役回りになることも多い。
やや背が低いことを気にしている。
村で起こった殺人事件の謎を追い、シトラと共に旅立つ。

王都フェネグリークにある王立研究所に派遣された王国の騎士。18歳。
研究所のとある研究に協力していたローザと親しい仲になったことが原因で、 王国各所への派遣の仕事が多くなった通称便利屋。
世界各地の街に知り合いがおり、特に一回り年上の女性に人気があるが、 当の本人は鈍く、至って生真面目な性格。
酔うと饒舌になる。

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