Cast Comment

Vol.1 Type:IC Vol.1 Type:RL Vol.2 Vol.3

DIG-ROCK ―DUEL FES― Vol.1 Type:IC





Q1. 本日はご収録ありがとうございました!まずは収録を終えてのご感想をお願いいたします。

内田さん:
今回、ルビレとしっかりと相対して同じステージに立つということで、ツグミ的にはどういう風に戦っていこうかという悩みがあったと思います。そんな中でも、心の中でよりインクロとして高みを目指したいっていう気持ちがあったということを再確認できたお話になっていて、ツグミの前向きさが全面に感じられてとても良かったなと感じています。

江口さん:
はじめて大きなライブをするということでそれぞれの不安も垣間見えましたが、最終的にはぶち上がって安心しました(笑)。これまでに色々なことを乗り越えてきているのもあって、立ちはだかる大きなものに対して新曲をぶつけていく強気なところが、今の彼ららしくて良いなと感じました。

羽多野さん:
噂には聞いていたルビレの皆さんとご一緒できたことが嬉しいなと思いますし、バンドが違うだけでこんなにキャラクターの個性や雰囲気が違うんだなと、会話が非常に楽しかったですね!同じ楽器を担当しているキャラクターであるマシロはどんな人なんだろうと思っていたんですが、気に入っちゃいましたね。キライじゃないです!(笑)

立花さん:
もう1つのバンドとようやくキッチリ絡めて、どういう雰囲気の人たちなのかというのが改めてわかるCDだったのかなぁと思います。家で台本を読んでいるときになんて分厚いんだと驚いたんですけど(笑)、いざ収録してみたらよく考えられている作りで面白いなと。1枚でいろいろ楽しめるCDなんじゃないかなと思いました。

伊東さん:
ついにきましたね。お互いがガッツリ会話をするというのは初めてということで、飛倉自身も一緒に仕事をするというのは楽しみだったと思いますし、ワクワクしつつドキドキもあったんじゃないかなと思います。巌原とも久しぶりにあった気がしますし、もちろんいつもと変わらない面々もいますし、一堂に会したのが楽しかったです。




Q2. 初の顔合わせとなった「Impish Crow」と「RUBIA Leopard」のメンバーですが
気になるキャラクターはいましたか? また、相手のバンドにどのような印象がありましたか?

内田さん:
やっぱり日暮茜ですかね~。彼のセクシーさは今までも出てきたと思うんですけども、我々インクロと並んで対比することで、より大人感が際立ったんじゃないかなと思います。大人な男のセクシーさは誰しも憧れがあると思うので、それをもっているのはさすがだなと感じましたね(笑)。

江口さん:
日暮茜さんの激しいイメージばかりが先行していたんですが、案外話せる人は話せるんですね(笑)。皆クレイジーだと恐らくバンドは崩壊するので、ある程度良識ある人が支えながらバランス良くやっているんだなと思いました。

羽多野さん:
インクロから見ると、ルビレというバンドは成熟したベテランのバンド、追い越さなければならないライバルっていうイメージがあって、そこから得るものは当然多いと思うんです。でもルビレ側が何故オープニングアクトにインクロを呼んだのかというのがドラマの中で語られたときに、お互いに欲しいものを補える良いライバル関係が築けそうだなと思いました。
ミツルは同じ楽器担当のマシロと会話をするシーンがたくさんあって楽しかったです。マシロはフラフラしたチャラい人に見えて実は客観的に俯瞰で物事を捉えてるところがありますよね。彼のような人がいるからこそ、バンドとしてまとまっていくこともあるだろうなと思いました。

立花さん:
ルビレはバンドとしてインクロより一つ抜きんでているというか、前にいる先輩という立ち位置なわけですが、いざ接してみると嫌な感じはなくて非常に先輩らしく、先にデビューして売れているバンドとしての心意気みたいなものが伝わってきました。見方が変わりましたし、あぁ、このライバルたち良いなと感じましたね。

伊東さん:
今のところ僕はアカネが一番気になっています。ビジュアルのイメージですが、第一印象が「こわい」でした。CDの中では呼び出しを食らって、同じ事務所のアーティスト相手にビビりながらも行くというシーンもあります(笑)。
インクロのマネージャーとしてはルビレは完全に上の存在で、今のところは目指すべきものの道の上にいるバンドという意識があります。ただ、元バンドマンの血なのか、どっかで「超えてやる」ってインクロメンバーと一緒に飛倉も燃えています。今後、追いつけ追い越せといった良いライバルになってくれるといいなと思いますね。




Q3. 今回オープニングアクトを務めた「Impish Crow」ですが、イベント等の出演前に必ずやることや緊張のほぐし方はありますか?

内田さん:
ありのままの自分でいること……。緊張は絶対にするものなので、ほぐれるまで緊張してようといった感じで、ほぐすぞ!とかはあまり思わないです。解こうと思っても解けないものなので、感じたものはそのまま流れていくまで待つというか、そのまま付き合うようにしています。

江口さん:
ライブはいつまで経っても慣れないんですが、トークショーには慣れてきたので、僕の場合緊張するかどうかは状況によります。でも、全てに共通して本番前は特に何もせず、普段通りに過ごすようにしていますね。

羽多野さん:
オールシーズン温かい飲み物を飲んでいます。冷え症なので、夏も冷房が効いた部屋だと身体が冷えちゃうんですよ……。血液の循環も悪くなってしまうので、楽屋に入ったらすぐ温かいものを飲みます。良いパフォーマンスに繋がることかはわからないんですけど(笑)、身体が冷えるのが一番良くないので、ルーティーンとしてずっとやっていることですね。

立花さん:
いつの間にか緊張することを忘れていたので……。そろそろ出番ですって言われる直前までスイッチが入らず普通にしているので、傍から見たら逆に怖いでしょうね(笑)。でも声優さんって、一瞬でスイッチのオンオフができないとやっていけない職業だと思っています。新人の頃は場慣れもしていなかったため緊張していましたが、結局なるようにしかならないので特に何もしていなかったです。僕は多分潜在的に人前に立つことが好きなんですよね。自分のやってきたことを見せられるのが楽しいなと思うタイプなので、ツグミの気持ちがわかります。

伊東さん:
フラットな気持ちでいたいので、あえて何もしていないです。緊張のほぐし方としては、許されるなら本番前でもできるだけ寝ています。寝ている間は良い意味で自問自答などしなくて済みますし、考えても仕方ないから寝とこうみたいな(笑)。




Q4. 「RUBIA Leopard」はデビューから3年経っておりますが、3年前と現在で変わったことやご自身の中で成長したなと思えるところが御座いましたら、お聞かせください。

内田さん:
前からダイエットをし続けていたんですけど、今年に入ってからご飯を中心とする生活に戻して食生活が変わりました。体型維持って自分の節制ができていたかどうかが大きくて、食を変えても維持できているということで、この数年の間に自分をコントロールできるようになったんだな、大人になったなと感じています。

江口さん:
この前デリバリーアプリで初めてサラダを頼んだんですよ……!案外食べられたんですが、サラダって噛み砕いて細かくしないと飲み込めないのが面倒くさいですね。だから嫌いなんだなあと思いました。ちなみに味は克服しつつあるんですが、マヨ系のドレッシングでどれだけ味を殺せるかにかかっています(笑)。世の中には野菜の味を殺せるドレッシングが沢山あるとわかったので、積極的に使っていきたいですね。

羽多野さん:
10年くらい前から肉より魚が好きになったんですけど、3年前くらいからは藻がすごく食べたくなってます。海藻類は体に良いらしいですよ!好きなものが食べるものも、同じく食べなきゃみたいになっちゃって……。自分が魚になっちゃったのかな!?次はプランクトンとか食べて海になっていくのかもしれないですね(笑)。

立花さん:
会社を立ち上げたのが2年前なので、3年前は普通の役者だけど構想をしていた頃になる気がします。新しい事務所を作って軌道に乗って、という意味では成長したかな……。とにかくこの3年は人生の中でも一つ大きく変わった時期だったなと思いますね。

伊東さん:
根っこは変わってないと思うんですけど、3年前の自分はもう他人みたいなものですね。これまでできるだけイエスマンとして仕事をやってきたんですけど、最近それを極めすぎて許す度合いの広がり方が加速してきています。我ながらちょっとやばいかな?と考えたりもしましたが、その分仕事がもっともっと楽しくなっているので良かったなと。




Q5. 最後に、CDの発売を楽しみにされているファンの皆様へコメントをお願いいたします。

内田さん:
今回ルビレと一緒にライブをさせていただきました。今までのシリーズからずっと続いてきた、インクロの前向きで頂点目指して頑張っていこうというチームワークや仲間意識による強さが、別のバンドと対峙することで改めて感じられる物語になったと思います。是非、このCDを聴いてどちらのバンドにも興味をもっていただいて、DIG-ROCKの世界をより楽しんでいただけたら嬉しいです。

江口さん:
今回CD内に新曲が入っていますが、彼らの更なる飛躍に繋がるような、新たな門出の第一歩となる曲になってくると思います。楽曲制作もどんどんハードルが上がっていって大変だろうと感じていますが、楽曲制作陣を信頼して、我々は我々で楽しいドラマを作り上げました!音楽とドラマ、両方とも是非楽しんでください。

羽多野さん:
インクロの視点で見るとどんな会話が繰り広げられているのか、一方そのころルビレのバンド内では……といった具合に、立場の違う2つのバンドの視点で描かれているので、どちらのCDも楽しく聴いていただけると思います。ミツルはルビレの方で活躍していますが、是非どちらも聴いてほしいです!よろしくお願いします。

立花さん:
DIG-ROCKという物語が始まって、ようやく1枚のCDの中に2つのバンドが収まり、掛け合うことができました。ルビレのファンもインクロのファンも楽しんでいただけるCDになっていると思いますので、あまり片方をきいていないという方もぜひぜひこの機会に両バンドを聴いていただけると嬉しいです。これからもDIG-ROCKの応援よろしくお願いいたします。

伊東さん:
今回のCDは非常に挑戦的な2枚だと思っています。同じ時間でそれぞれインクロの方では、ルビレの方ではという楽しみ方ができる非常に楽しいCDです。飛倉的にはだんだん過去編の外堀が埋められつつあるのが若干気がかりなところではありますが……。この後の展開も楽しみにしていてください。





♪「GROW」収録時 内田さん

Q1. 今回の楽曲を聴いた時、歌詞を読んだ時の印象についてお聞かせください。

すごく勢いのある楽曲で、かっこよかったです。今回のシナリオの、インクロの空気感や目指す方向がかなり固まって、前に進んでいくぞという内容とも合っていたので、とても良いなと思いました。


Q2. 実際に歌ってみていかがでしたか?歌う際に意識されたことや聴きどころ等をお聞かせください。

Aメロからサビにかけて解放感のような差があって、結構歌うのが難しい楽曲でしたが楽しんで歌えました!Dメロでシャウトのように歌うところがあって、普段あんまりやったことないなぁと思いながらやってみました。どうなったかは、ぜひ聴いてみてください(笑)。




Lipから紡ぎ出される
素敵Mintな世界へTripをしよう

数多くのゲームやアニメ関連の音楽・ドラマCDの企画・制作を手掛けるティームエンタテインメントから新レーベル「MintLip(ミントリップ)」が発足。
あなただけの「Mint」を作る、オリジナルCDを展開します。