青い春の音がきこえる 第1巻 起点

上村祐翔 様 石川界人 様 斉藤壮馬 様 武内駿輔 様 中島ヨシキ 様

青い春の音がきこえる 第2巻 一心

上村祐翔 様 石川界人 様 斉藤壮馬 様 武内駿輔 様 中島ヨシキ 様

青い春の音がきこえる 第3巻 刹那

上村祐翔 様 石川界人 様 斉藤壮馬 様 武内駿輔 様 中島ヨシキ 様

青い春の音がきこえる 第4巻 卒業

上村祐翔 様 石川界人 様 斉藤壮馬 様 武内駿輔 様 中島ヨシキ 様

小嵐南央役 上村祐翔様

Q1. 本日はご収録ありがとうございました。作品のコンセプトや物語について感じたことなどをお聞かせください。

高校三年生という将来への不安を抱えながらも笑い合ったりふざけあったりする様が微笑ましいと思う一方で、そんな登場人物にじわりじわりと忍び寄る脅威に恐れを感じました。そのコントラストが絶妙で、今後の展開が気になって仕方ありません。

Q2. ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分があれば教えてください。

南央の飛び抜けて「普通」っぽい感じを演じるのは新鮮でした。
大声でツッコミを入れたり遅刻ギリギリで猛ダッシュしたり、天真爛漫な南央の生き様を思いっきり演じられてすごく楽しい収録でした。エネルギーを出し切ったなあと我ながら思います。

Q3. 3年C組の4人グループ、南央・杁弥・蓮・伊吹の関係性はいかがでしたでしょうか?

南央を演じる身としてはどうしてもイケメン3人とフツメン1人という構図を描いてしまいますが…(笑)。南央がいることで空気が和らぐ瞬間が多くあって、にぎやかな4人組になっている気がします。個性豊かだけどなんとなく1つになれている関係性、とても羨ましいなと思いました。

Q4. 登場人物の中で最も印象的な人物はいらっしゃいましたか?

杁弥です。南央との掛け合いのシーンも多かったので特に印象的でした。南央が絢人をヒーローとして捉えている中、杁弥は南央をヒーローとして見ていて…。杁弥の生きてきた環境を考えると南央はある意味拠り所だと思うので、その2人の未来に何が待っているのか、早く続きを知りたいです。

Q5. 作品タイトル・グループ名にもある「青春=アオハル」という単語にちなんでの質問です。これまでの人生をふりかえってみて一番「アオハル」だった時代は、いつでしょうか?

中学生のときですね。部活に本格的に入れ込んでいたのは高校生のときでしたけど、毎日が楽しかったのは中学生でした。放課後、テスト勉強と題してちっとも勉強せず、友達とただ「だべっていた」時間が、思い返すと貴重な時間だったのだなと感じます。あー、あの頃に一回戻りたい!

Q6. 今回の物語の聞き所をふまえ、CDをご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

ナチュラルな高校生の雰囲気を存分に楽しんでいただける作品になっていると思います。収録後、キャスト間で「楽しかったね」と言い合いました。その空気感がきっと伝わると思います。それぞれの関係性に注目しながら、何度も何度も聴いてください!よろしくお願いします!!


東山絢人役 石川界人様

Q1. 本日はご収録ありがとうございました。作品のコンセプトや物語について感じたことなどをお聞かせください。

最初にコンセプトを拝見した際は、青春感が強く爽やかな印象でした。各キャラクターの詳細な設定資料がたくさんあり、ストーリーの幅が広いなと感じましたね。夏編・秋編・冬編・春編の4巻が発売されますが、もっとその先もいろいろな展開ができそうな気がします。物語もすごくおもしろかったですね。台本を読んでいて、くすっとしてしまうようなやりとりがあったり、第1巻目ということでキャラクターもわかりやすく描かれていました。そんな中で、作品の展開を引っ張っていくような重い事実があって……。僕自身、今後の展開がめちゃめちゃ楽しみです!

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

今回のドラマCD内では語られていませんが、絢人は今の状態になってもおかしくないような背景があり、それをふまえて母親とのシーンを演じるというのは難しかったですね。そういう意味では注目していただきたいシーンだと思っています。一方で、中学生時代の南央とのシーンは一番素になって演じられた気がします。笑い方などもデフォルメした笑い方ではなく、自分が普段だすような笑い声に寄せました。笑い方が安定していないほうがよりリアルな人間ぽいと思ったので、それをあえてやってみたりと、演じていてもすごく楽しいシーンでした。

Q3. 登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

杁弥です。杁弥が背負っているものがただでさえ重いのに、ストーリー内ではその重みをさらに追加させるような要素があって可哀想になりましたね……。もちろん絢人も可哀想ではあるのですが、他のキャラクターを見たときに、やっぱり杁弥が一番強く印象に残ってしまいました。

Q4. 作品タイトル・グループ名にもある「青春=アオハル」という単語にちなんでの質問です。これまでの人生をふりかえってみて一番「アオハル」だった時代は、いつでしょうか?

16、17歳くらいじゃないでしょうか。声優になると決めてから、バイトを一生懸命やっている傍らで、部活にも出なければいけなくて。そんな中養成所に入り、学校外のコミュニティも手に入れることができて……。なにかに一生懸命になるという意味では、あの頃が一番青春していたと思います。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

今回は第1巻目ということで、こんなキャラクターがいるんだよという紹介もありながら、ある一定のキャラクターの隠したい部分も見え隠れしている物語になっています。個人的な予想だと、今回隠したい部分が見えたのは絢人と杁弥だったと感じています。もちろん他のキャラクターにもたくさんあると思うのですが……。18歳という年齢は一筋縄ではいかず、隠したい部分を隠せる年齢だと思うので、物語が進んでいくにつれて今後そういった部分が見えてくるのではないかと思います。それに対して南央がどう接していくのかに注目して聞いていただけたらと思います。みなさん、是非今後とも「アオハル」をよろしくお願い致します!


吉宗杁弥役 斉藤壮馬様

Q1. 本日はご収録ありがとうございました。作品のコンセプトや物語について感じたことなどをお聞かせください。

ドラマCDで、しかもオリジナルの作品を4巻リリースするというのは昨今なかなかないと思いますし、単なる等身大の高校生たちの青春ものにとどまらず、サスペンスの要素もある。とても面白い試みだと思いました。まだまだ物語は序盤に過ぎませんが、個人的にはこういうテイストの作品が大好きなので、早く続きが読みたいですね!

Q2. ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分があれば教えてください。

杁弥は、1巻の段階でもかなり重いものを背負わされていることが明かされています。それでいて、ふだんは成績優秀、眉目秀麗かつ気取っていないいい人でもある。その二面性というか、彼の抱えている繊細な揺らぎを丁寧に感じ、お伝えできればと思いました。特にトラック中盤〜終盤の一連のシーンでは、自分も杁弥の気持ちにシンクロして、チェックのときも苦しかったし、泣いてしまいました。彼にとって、南央がどれだけ救いになっているのかが身に染みて感じられました。

Q3. 3年C組の4人グループ、南央・杁弥・蓮・伊吹の関係性はいかがでしたでしょうか?

南央のように底抜けに前向きな人もいれば、伊吹のようにドライで現実主義な人もいる。もちろん作品として、ある程度のデフォルメはあるにせよ、ああ、こういうグループっていただろうし、わかるなあ、と感じました。ただ、彼らはよくも悪くも現代的というか、南央はともかく、みんなきちんと踏み込まないラインを決めているような気がしていて。それが今後どうなっていくのか、楽しみな点のひとつですね。

Q4. 登場人物の中で最も印象的な人物はいらっしゃいましたか?

声を担当させていただいたこともあり、杁弥はやはり印象に残っています。ぼくは彼のような経験はしたことがないけれど、それでもどこか「わかる」と思ってしまう自分もいて。彼の2巻以降の物語が本当に気になります。あとは南央ですね。上にも書きましたが、杁弥の視点から見ると、なぜあんなにもふだんから南央を甘やかしているのかとてもよくわかりました。
そして、蓮、伊吹、絢人が今後どう内面を見せていってくれるのかにも期待ですね(絢人はすでに辛いシーンもありましたが)。

Q5. 作品タイトル・グループ名にもある「青春=アオハル」という単語にちなんでの質問です。これまでの人生をふりかえってみて一番「アオハル」だった時代は、いつでしょうか?

大学時代でしょうか。今でも未熟な人間ですが、当時はさらに青く、若かったと思います。でも自分ではいっぱしの人間だと思い込んでいたりして。あの時間がいちばん自分の中ではきらきらしています。そのときの友人たちとは今でも仲がよくて、これからもそうあれればいいなと思います。でも、いつの時代でも戻れるなら全力で楽しみたいですね。もっと青春しておけばよかったです(笑)。

Q6. 今回の物語の聞き所をふまえ、CDをご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

仲良し高校生たちの日常と非日常が入り乱れる、身近で壮大な物語の幕開けとなっております。実際に年齢の近い皆さんと収録させていただいたので、その雰囲気が彼らの雰囲気に乗っていればいいなと思っています。まずは1巻を聴いて、2巻以降もぜひ楽しんでいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします!


辻岡 蓮役 武内駿輔様

Q1. 本日はご収録ありがとうございました。作品のコンセプトや物語について感じたことなどをお聞かせください。

男子高校生が送るただの日常を、ボイスドラマに収めるという、非常に面白い試みだと思いました。何気ない内容の会話が、ものすごく煌びやかに見える。ただ、誇張して輝かせるのではなく、リアルな熱量で描くことに意味がある。そんなコンセプトが、他作品と違うこの作品一番の魅力なのではないでしょうか。

Q2. ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分があれば教えてください。

蓮の声を吹き込むのは、楽しい時間でした(笑)。男女両方から憧れられる彼の魅力に、僕も翻弄されながら作業しました。

Q3. 3年C組の4人グループ、南央・杁弥・蓮・伊吹の関係性はいかがでしたでしょうか?

高校生溢れる関係性が、非常に良いですよね。いつも一緒にいるけれども、実は相手の知らないこともたくさんある。自分の知らない相手の領域に、一歩踏み込んでいいのか、どうなのか。そんな各々の心持ちが非常にリアルで、魅力的です。

Q4. 登場人物の中で最も印象的な人物はいらっしゃいましたか?

まぁそれはもう、本作品をお聴きいただければみんなそうだとは思いますが……杁弥ですね。衝撃的なやり取りが見られましたよね。早く続きを見せてください。

Q5. 作品タイトル・グループ名にもある「青春=アオハル」という単語にちなんでの質問です。これまでの人生をふりかえってみて一番「アオハル」だった時代は、いつでしょうか?

こんなこと言ったら子供っぽいですけど、今もずっとアオハルです(笑)。

Q6. 今回の物語の聞き所をふまえ、CDをご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

今までのティームエンタテインメントさんから出ている作品とは、一味違うラインの作品かと思います。何気ない日常が、だんだんと変化していく。その変化を感じるまでの時間が、非常にリアルな体感で感じられるかと思います。今回のCDは、まだまだ始まりに過ぎません。春夏秋冬の移り変わりに合わせ、長い期間をかけて本作品を楽しんで頂けますと幸いです。


柳屋伊吹役 中島ヨシキ様

Q1. 本日はご収録ありがとうございました。作品のコンセプトや物語について感じたことなどをお聞かせください。

「アオハル」ということで、タイトルからもキャラクターデザインからもとても爽やかな印象を受けました。台本を読み進めていくと「おや……?」「これは……?」と思う部分も大いにあり、ギャップもすごい作品になっているかと思います。等身大の高校生の弾ける感じもありつつ、仲の良い友達とダベっているまったりした感じもある会話劇になっていると思います。

Q2. ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分があれば教えてください。

伊吹はキャラクターとして若干掴みどころがない感じがして、どこを軸にするか迷いました。
いざ収録してみると、意外と仲良し4人組の中ではツッコミポジションで、テンション的には南央の次くらいには振り幅がある子だったので、演じていてすごく楽しかったです。今回明かされなかった彼の事情がどういったものなのか気になりますね。

Q3. 3年C組の4人グループ、南央・杁弥・蓮・伊吹の関係性はいかがでしたでしょうか?

どこか凸凹で、よくこの4人で仲良くやってるなぁと思う部分もありつつ(笑)、そんな4人だから息が合うというか、馬が合うという感じなのでしょうね。男同士って何も考えずに一緒にバカをやれると思うと途端に仲良くなれたりするものなので、そういう面では高校生でも大人でも変わらないのかなと思います。末長く仲良くしていてほしいです。

Q4. 登場人物の中で最も印象的な人物はいらっしゃいましたか?

今回は一切会話をすることがなかった絢人と、今後どういった絡みが出てくるのかが気になっています。今のところ伊吹の中での絢人の高感度はマックス最低値なので(笑)。仲良くなるのか、このまま他人になってしまうのか……(笑)。単純に4人の中にどう入ってくるのか、南央との関係など、気になるところの多いキャラですね。

Q5. 作品タイトル・グループ名にもある「青春=アオハル」という単語にちなんでの質問です。これまでの人生をふりかえってみて一番「アオハル」だった時代は、いつでしょうか?

専門学校に通っていた2年間がいちばん「アオハル」してたかなぁと思います。文化祭に向けてみんなで舞台をつくったり、卒業公演の準備のために休日返上で学校に行ったり……屋上で稽古なんてこともしました。もう二度とできない経験だろうなぁと思います。

Q6. 今回の物語の聞き所をふまえ、CDをご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

男子高校生のナチュラルな会話、という大前提でお芝居を組み立てて、彼らにしかない「青春」を作り始めました!今を生きる若者を同年代の役者陣で演じ掛け合うという貴重な機会をいただいて嬉しく思います。彼らは自分たちの高校生活のクライマックスに、様々なことに翻弄され……ていくことになるのだと思います。ぜひ最後まで見逃すことのないよう、共に歩んでいただきたいです。


小嵐南央役 上村祐翔様

Q1. 第2巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

南央の真っすぐな感情表現が際立っていた第2巻だったと思います。登場人物の関係性も複雑に絡み合っていき…特に南央と絢人には大きな変化がありました。その原動力となったのは、南央の単純明快な言動にあると思います。素敵な男の子だなと感服しました。

Q2. ご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

喜怒哀楽の全てを出し切りました!バカで陽気な雰囲気は残しつつも、あらゆる出来事のひとつひとつにピュアなリアクションを取れるように努めました。個人的に楽しかったのは、思い出の動画の中でねずみ花火に追いかけられて叫びまくっている南央を演じたときです。「どうしてねずみ花火に追いかけられているのですか?」とディレクターさんに尋ねると、「南央は足が遅すぎるから」という言葉が返ってきました。とても南央らしいなと笑みがこぼれました。

Q3. 今回は南央と絢⼈の間柄がメインに描かれましたが、ふたりの関係についてはいかがでしたか︖

やっと、昔のような二人に戻れました!和解したあとの「おかえり」「ただいま」の余韻が胸に沁み渡りました。そのシーンを始め、二人のシーンは絢人役の石川界人くんと掛け合いでこだわって収録させていただきました。今から完成が楽しみです。

Q4. 第2巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

南央や絢人はもちろんなのですが、やはり杁弥は気になりますね…。胸の内に秘めているものが未だ明かされないまま次に続く印象でしたので、どうなっていくのだろうと強い興味があります。ミステリアスな彼に惹かれてしまいますね。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、ファンの方へメッセージをお願い致します。

青春真っ只中の彼らの生き様を存分に楽しんでいただけると思います。また、今回バンドが大きなキーだと思いますが、南央としてボーカルも務めさせていただきました。南央らしいストレートな楽曲になっているので、ぜひ楽しんで聴いていただきたいです!まだまだこれから物語が展開していきます。引き続き「アオハル」をよろしくお願いします!


東山絢人役 石川界人様

Q1. 第2巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

第1巻は導入的な意味も含めてキャラクターの紹介や舞台の設定を皆さんに知っていただく面もあったと思うのですが、第2巻ではその前提があった上で物語が本格的に紡がれていった印象でした。投げられていた問題点のいくつかが明らかになり、問題点に対して登場人物たちがどう向き合っていくのかがページごとに楽しみなる内容でした。

Q2. ご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

今回は南央との掛け合いが楽しみで収録に臨みました。アオハルの名に違わず、青春ならではの心と心のぶつかり合いのシーンがあったので演じる前からワクワクしてました。実際の収録では二人して涙しながら気持ちを通わせて演じることができたので難しくもあり楽しかったです。

Q3. 今回は南央と絢⼈の間柄がメインに描かれましたが、ふたりの関係についてはいかがでしたか︖

二人の関係を見て、ちょっとしたボタンのかけ違いや気持ちのすれ違いが時間を経ると拗れて凝り固まってしまう物なのだと感じました。ただそれは修正不可能なものではなくきちんと正面から向き合うことで歩み寄ることのできるのだと教えてもらった気がします。

Q4. 第2巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

今回は月並みで申し訳ないのですが南央です。彼が動くことで絢人は南央、そして自分自身と向き合うことができたのだと思います。南央こそが絢人の今後の人生でのキーパーソンになっていくのだと確信しました。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、ファンの方へメッセージをお願い致します。

前作から聴いてくださる方も、今作から聞いてくださる方も絶対に楽しんでいただける内容になっていると思います。大人になった僕らが青春の時代に置いてきてしまったものがこのドラマに詰まっています。人と向き合い伝え合うことの大切さを僕自身学びました。聞いてくださった皆様に何か少しでも残るものがあったらいいなと思います。


吉宗杁弥役 斉藤壮馬様

Q1. 第2巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

1巻を読んで、続きが早く知りたい!と思っていたので、まずは夢中に読みました。杁弥は南央たちはもちろん、絢人とも会話することが多かったので新鮮でしたね。意外と絢人に対しては態度が冷たいな、という(笑)。南央と絢人のわだかまりには進展があった分、杁弥、伊吹と蓮たちにはまた新たな問題があって……とにかく、やはり早く続きが読みたいなと思いました。あと、南央の歌が気になりますね!早くできあがったものを聴きたいです!

Q2. ご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

今回は南央、絢人と一緒に収録ができなかったのですが、杁弥は彼らとの掛け合いが多かったぶん、一緒に収録してみたかったという気持ちもあります。また、杁弥は杁弥で、前回よりもさらに複雑な心理状態になっていて、一筋縄ではいかない部分が難しくもあり楽しかったです。ただ、前回よりもさらに杁弥の心に触れることができたと思うので、次はもっと深めていければと思います。

Q3. 今回は南央と絢⼈の間柄がメインに描かれましたが、ふたりの関係についてはいかがでしたか︖

今回の最大の聴かせどころですよね。ぼくはなぜだか1巻の絢人と母親の関係性に感情移入してしまっていたので、その彼の頑なになっている心を南央がどう解きほぐしてくれたのか、ふたりがぶつかりあってどんな素敵なものが生まれたのか、完成版でじっくり聴けるのが今から楽しみです。南央みたいにまっすぐにぶつかってきてくれる人って、本当に貴重で大切な存在ですよね。絢人も抗ったけど、結局南央のピュアさにほだされていく。改めて、南央ってすごいなと思いました。

Q4. 第2巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

杁弥はもちろん引き続き気になっていますね。1巻のときよりもさらに複雑な感情を抱いていて、しかもそれがけっこう行ったり来たりする。この作品の難しさと面白さを改めて感じました。あとはやはり、絢人でしょうか。まだ完成版は聴けていませんが、終盤の南央とのやりとりはチェックをしているときからうるっときてしまいました。彼が3巻以降で我々とどう関わっていくのか、早く続きが読みたいですね。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、ファンの方へメッセージをお願い致します。

第1巻で提示された謎が深まりつつも、あるところではわだかまりが溶け……と、かなり動きのある2巻となっております!しかしまだまだ折り返し。きっと3巻以降は残る3人の物語も描かれてゆくのでしょう。とにかくぼくとしては、杁弥に救いはあるのかが心配です! 我々キャスト一同も、彼ら5人のアオハルがどうなっていくのか楽しみにしております。引き続き何卒よろしくお願いいたします!


辻岡 蓮役 武内駿輔様

Q1. 第2巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

文化祭という大きな行事を通して、段々とそれぞれが自分と向き合って行く様子が魅力的に感じました。お互い知らなかった事情や気持ちなどを少しずつ理解し始めたり、友達だからこそわかる感情の機微について考えあったりと、どんどん大人になっていく様子が面白いですよね。

Q2. ご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

基本的に蓮の声を吹き込むのは楽しいです。のらりくらりと自分のペースを崩さない彼ですが、若くして自分のペースを掴めてしまうその感覚の良さゆえの悩みがあったりと、彼の心情の絶妙な変化をどう当て込むか考える作業は楽しいです。

Q3. 今回は南央と絢⼈の間柄がメインに描かれましたが、ふたりの関係についてはいかがでしたか︖

お互いの、本当なら生まれるはずのなかった溝を埋めようとする様子がとても素敵でした。南央の素直なところが光るシーンが、たくさんありました(笑)。

Q4. 第2巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

やはり絢人ですかね・・・なんだよ良いやつじゃん・・・って感じです(笑)。今回のお話だったら、間違いなくギャップにやられますよね。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、ファンの方へメッセージをお願い致します。

南央と絢人を中心にしつつ、二人の関係を見守る三人という光景が、なんとも美しい友情の様子で、胸を打たれること間違いなしです。是非今回の作品も楽しんで頂けたら幸いです。青春を体感してください(笑)。


柳屋伊吹役 中島ヨシキ様

Q1. 第2巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

前巻が物語のプロローグだったと思うのですが、今回で話がぐぐっと動き出しました。特に南央の呼びかけでスタートしたバンドは、まさに「青春」という感じでキラキラしていたなと思います。

Q2. ご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

伊吹は今回も南央とは違う意味でとても感情が豊かでした。よく笑い、よく怒り、そして今回はすごい泣いてます(笑)。ある意味で5人の中で一番人間らしく、感情の発露が素直なので、着飾らないように心がけると同時に、まだまだ秘めたいものは秘めているので、この先の彼にも期待しています。

Q3. 今回は南央と絢⼈の間柄がメインに描かれましたが、ふたりの関係についてはいかがでしたか︖

南央が南央らしく絢人にぶつかっていったからこそのストーリーでした。南央の思いも、絢人の優しさも、たぶん互いを思えばこそのことだったのですが、そのベクトルがすこし違う方向を向いていたというか…。2人で過ごしていた少し昔が、どれだけ仲が良かったのかが気になりましたね。

Q4. 第2巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

今回は絢人が印象に残っています。周りと距離を置いていた彼と、今回ラストの彼の声を聴き比べていただきたいです。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、ファンの方へメッセージをお願い致します。

南央と絢人の関係が動き、それぞれからちょっとずつ「5人」の話に変わっていく予感がしています。彼らの関係や学生生活といった「アオハル」の部分はもちろん、物語に潜む「謎」の部分にも注目していただきながら、ぜひ聞いていただきたいと思います!


小嵐南央役 上村祐翔様

Q1. 本⽇はご収録ありがとうございました。第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

さまざまな「変化」を感じることのできる第3巻だったと思います。伊吹の選択、蓮の決断、絢人の調和、杁弥のけじめ…みんなの変化を感じながら、南央も揺さぶられていきました。大きな展開があって、一巻分のボリュームとしてはとても濃い内容になっています。

Q2. 本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

コミカルなシーンは、やはり演じていて楽しいですね。南央の家でみんなが楽しくしている中で、妹の梨央に全員が気圧されるシーンが好きです。ナンパ好きの蓮が梨央にグイグイ迫っていく感じが「武内くんやりすぎじゃない?!」とキャスト陣で話していました。梨央役の宮本侑芽ちゃんとは一緒に収録していないので、蓮をはじめとする男子たちをどのように怖がらせてくれるのか、完成版が楽しみです。

Q3. 第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

人生において「進路の選択」は大きな決断です。そんなタイミングで、伊吹は蓮のようなあたたかくて包容力のある友達に背中を押してもらえて本当に良かったなと思いました。お互いのことをよくわかっているからこその関係性なのだなと再確認できました。南央たちも伊吹のために必死に頼み込んで…まさに「アオハル」を感じました。

Q4. 第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

杁弥です。まさか最後の最後にいなくなってしまうなんて…。伊吹と蓮が印象的なお話になるのかなと思いましたが、ガラッと雰囲気が変わりましたね。杁弥に対して「何かできることがあったのではないか」という後悔の思いをにじませて、僕としても南央のモノローグを務めました。今後の杁弥の動向が気になりますね。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購⼊されるお客様にメッセージをお願い致します。

「刹那」というタイトルの第3巻ですが、一瞬のことがとても大切で意味があって、そうやって思いを受け止めながら精一杯生きている南央たちを存分に感じることのできるお話になっています。次巻は「卒業」です。素敵な結末を迎えられることを祈りつつ、最後まで南央を演じ切りたいと思います。彼らの勇姿を見届けてください!よろしくお願いします!


東山絢人役 石川界人様

Q1. 本⽇はご収録ありがとうございました。第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

今回は、登場人物複数の視点で物語が描かれていく部分がとてもリアルだなと思いました。事件の日の真相も明かされましたが、混乱していたからとはいえ絢人が杁弥の言うことを素直にきいていたのは意外だなと感じました。

Q2. 本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

絢人が伊吹のお父さんに対して言った言葉は、彼自身も家族のことで悩み、家族を好きになりたいと思っているからこそ出た言葉なのではないかと思います。

Q3. 第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

大人になるとなかなか本気で掴み合う喧嘩はできなくなると思うので、伊吹と蓮が感情をぶつけ合って喧嘩をしている姿は等身大らしさがあって良いなと思いました。

Q4. 第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

今回の巻に関しては本当に難しいですね。蓮の熱さや伊吹の進路に悩む姿はもちろん、杁弥と南央がどうなるのかというところも気になります。全員気になってしまいますね(笑)。誰か一人に決めるとすればやっぱり伊吹でしょうか。将来について悩む姿は、今作を聴いていただく皆さんもきっとリアルな存在に感じていただけると思います。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購⼊されるお客様にメッセージをお願い致します。

今回、伊吹と蓮が衝突しあうシーンは聴き応えがありますし、そのとき周りがどう動くのかも見応えがあるんじゃないかと思います。争っている二人に対して周囲の人間が中立であることは大事だと感じさせてくれるドラマでした。そのうえできちんと仲直りのために動ける二人の姿は心にくるものがあると思いますので、ぜひとも蓮と伊吹の関係性を聴いていただきたいです。よろしくお願いします。


吉宗杁弥役 斉藤壮馬様

Q1. 本⽇はご収録ありがとうございました。第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

すさまじい濃さの巻だなと思いました。前回は南央と絢人の問題に決着がつき、わだかまりが解けてよかったなと思ったのですが、今回はまず前半で伊吹と蓮、後半で杁弥のエピソードが描かれ、目まぐるしくシーンが変わっていきます。まさに起承転結の転に相応しい怒涛のストーリー運びだと感じました。

Q2. 本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

杁弥は今回、かなり感情のアップダウンが激しく、それぞれのシーンに引きずられないようにするのが大変でした。そもそも終盤で描かれるシーンは時系列的には1巻のころの話だったりもするので、とにかく各シーンを全力で演じました。杁弥と貴臣の行き違いはまだまだ根深そうですね。南央の家でみんなで作戦会議をしているシーンがコミカルで、あの部分が今回の救いになっているのではないでしょうか。

Q3. 第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

彼らの抱えている悩みってすごくリアルですよね。やりたいことはあるけれど親の理想も汲んであげたい。そもそもやりたいことが見つからない。そんなより等身大の悩みを抱えている彼らが仲良しで、互いに支え合っているのはとても素敵なことだと思います。伊吹の父に蓮が本気で頼み込むシーンは、細かいテクニックではなく、武内くんの魂を感じました。

Q4. 第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

杁弥かなあ。蓮と伊吹もかなり印象的なんですけど、やっぱりあの夜になにがあったのかがずっと気になっていたので。杁弥が最終巻でどうなるのか、そこに救いはあるのかということがとにかく気になっています。最後ああなってしまったわけですからね……。また南央にあの太陽のような笑顔が戻ってくれるといいなと思っています。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購⼊されるお客様にメッセージをお願い致します。

アオハルを応援してくださいましてありがとうございます!今回も怒涛の展開 でしたが、いかがでしたでしょうか。ぼくら自身も、彼らの物語がどんな結末をむかえるのか、ドキドキしながら楽しみにしております。ぜひ最終巻も皆さまご 自身の耳でお確かめくださいませ。引き続き何卒よろしくお願いいたします!


辻岡 蓮役 武内駿輔様

Q1. 本⽇はご収録ありがとうございました。第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

今回は白熱した展開が魅力的だと感じました。伊吹と蓮を中心とした、伊吹のお父さんとのやり取りは、収録しながらも、結構感動してしまいました(笑)。

Q2. 本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

今回は蓮の成長へのステップを明確に踏める回だったので、彼の心の変化や、伊吹に対するまっすぐな思いなどを表現できたのは、かなり楽しかったです。

Q3. 第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

お互いの事に対して、いい意味で踏み込み合えた様な気がして、素敵だなと思いました。伊吹の夢を応援する事によって、自分のやりたい事も見つけようとする蓮の生き様を見ると、応援してあげたくなりますよね。

Q4. 第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

今回は、伊吹じゃないかなーとも思うんですが、やはり杁弥は…動向が気になりますよね…。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購⼊されるお客様にメッセージをお願い致します。

今回は全体の中でも、かなりお話が動く、まさに起承転結の転な内容になっているかと思います。ぜひ次のお話に期待を込めつつ、楽しんでいただけますと幸いです。


柳屋伊吹役 中島ヨシキ様

Q1. 本⽇はご収録ありがとうございました。第3巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

初期の段階から抱えていた、伊吹の心のうちが描かれている前半から、何と言っても怒涛のように迫る衝撃のラスト。1枚のCDの中にたくさんのものが詰まっている、まさに「転」といえるストーリーでした。

Q2. 本⽇のご収録の感想(ご⾃⾝のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

伊吹はこの第3巻において大きな転換期を迎えることになるので、今までよりもより感情が出るように心がけました。気持ちを押し殺せない譲れない部分は、大人だろうが高校生だろうが関係ないという気持ちで臨みました。

Q3. 第3巻は「未来にはいけるけど過去にはいけない」「後悔をしない選択」など、進路にまつわるテーマで描かれましたがいかがでしたか?また、前半のキーマンでもあった伊吹と蓮の関係についてはいかがでしたか?

進路というものは、学生にとっては切っても切り離せない重要なポイントの一つだと思います。ただ、大人になっても「選択をする」ということは一生続いていくので、今自分が考えても通ずるもののあるテーマでした。その上で、伊吹にとっては蓮をはじめとした友人がいてよかったなぁと思います。自分に本気でぶつかってくれる存在というのはいつまでも大事にしたいです。

Q4. 第3巻の登場⼈物の中で最も印象的な⼈物はだれでしょうか?

個人的にはやはり伊吹。そして蓮でしょうか。詳しくはもちろん聞いていただきたいのですが、まさにこれも「アオハル」といえる名シーンだと思います。

Q5. 今回の物語の聞き所をふまえつつ、CDをご購⼊されるお客様にメッセージをお願い致します。

一難去ってまた一難というか、第3巻を経て、物語は予期せぬ方向へ大きく舵を取り始めます。こればかりは最後まで聴いていただくしかありません。僕たちも彼ら5人の行く末を最後まで見守りたいと思います!


小嵐南央役 上村祐翔様

Q1. 第4巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

卒業式の南央の挨拶で「自分の気持ちを相手に伝えることの大切さ、向き合うことの大切さを学びました」という言葉がありましたが、それを強く感じられる第4巻だったと思います。杁弥と父・貴臣、絢人と母・仁美の親子の和解、そして、杁弥と南央たちの仲間の絆を感じるシーンは胸にぐっと来ました。それぞれが勇気を出して一歩を踏み出すことで未来は変わっていくということを改めて感じました。

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

時系列に沿って収録していったので、杁弥と離れてしまって心がどん底に落ち切っているところの南央からスタートしました。これまでの収録でここまでネガティブになっている南央を演じたことはなかったので、新鮮であるとともにチューニングが難しかったです。ディレクターさんと相談しながら感情の浮き沈みを丁寧に調節していけてよかったです。終盤にかけて元気でバカな南央が現れたときには「南央らしさが戻ってきた!」と現場のみんなでホッとしました。楽しい収録でした。

Q3. 第4巻は「それぞれの未来」というテーマで描かれました。ラストに向けての展開はいかがでしたか?

社会人としてさまざまな経験をしてきた南央たちが、居酒屋で再会するのは本当にエモーショナルでしたね。立派に職を全うして、懸命に生き抜いてきて…そんな彼らが、あまり感動的にならず高校時代のときのようにラフに会話している姿がとても微笑ましかったです。

Q4. 第4巻の登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

南央です!第1巻のときから南央のことは大好きですが、全巻通してもっと好きになりました!バカで能天気だけど、優しくてあたたかくて、それゆえに突っ走ってぶつかっていくエネルギーを持つ南央は「最高のヒーロー」だと思います。卒業式という大舞台で、あんなにもストレートで心に刺さる言葉を発することができるのは、南央の人柄あってのことだろうなと演じながら感服しました。こんな素敵なキャラクターを演じられてとても光栄でした。

Q5. アオハルをお楽しみいただいたお客様にメッセージをお願いいたします。

全4巻お聴きいただきありがとうございました。もっとも多感な時期を全力で駆け抜けていった彼らのことを考えると、親心のような感情を抱いたり、一方で自分自身もっと頑張らなきゃなと奮い立たされたりといろんな感情に触れることができました。皆さんにとっても、「青い春の音がきこえる」という作品がそんな心に残るギフトになっていたらいいなと願っています。また南央たちに会いたいですね!これからも「アオハル」をどうぞよろしくお願いします!


東山絢人役 石川界人様

Q1. 第4巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

今回は物語の集大成ということで先のことが語られたり、今までの伏線が回収されていて最後にふさわしい物語でした。だからと言って、これで全てが終わりということではなく、未来を感じる物語に なっていてアオハルにぴったりな締めでした。もっともっと彼らを演じていきたいと改めて感じました。

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

今回は未来のキャラクターも演じることになったのですが、どの程度大人になっていて、仲間内以外ではどのように振る舞うのかを考えるのが大変であり楽しかったです。絢人の新たな面をスタッフさんに意見をもらいながらともに考えていけたのが本当に楽しかったです。

Q3. 第4巻は「それぞれの未来」というテーマで描かれました。ラストに向けての展開はいかがでしたか?

今までこの作品の中に、ずっとしこりとして残っていたものについにフォーカスが当たり、その全てをきちんと回収していく様は圧巻でした。また、そこに至る経緯や理由がはっきりと語られていてスッとふに落ちる展開になっていたのが印象的です。未来に希望があり、今に青春があることを全身で体感できる展開だったと思います。

Q4. 第4巻の登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

杁弥です。今作に関しては杁弥の話と言っても過言ではありません。それは僕が絢人を演じているからというのもあるとは思いますが、彼の抱えてきたものやそれを目の当たりにした時の周りの反応が本当に印象的でした。

Q5. アオハルをお楽しみいただいたお客様にメッセージをお願いいたします。

暗くもあり明るくもあった「アオハル」の節目となるお話になったと思います。様々な思いを抱き、それに向き合う彼ら雄志を見届けていただきたいです。是非よろしくお願い致します。


吉宗杁弥役 斉藤壮馬様

Q1. 第4巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

ものすごく素敵な話だな、と率直に思いました。チェックをしているときにも何度も泣いてしまいました。今回はそれぞれのその後が描かれますが、やはり杁弥の物語はひとつの大きなキーとなっていると思います。彼が出会えたのが南央たちで本当によかったと感じながら読ませていただきました。演出としてもドラマCDのよさが生かされていて、この媒体だからこそできた作品だなと。完成版を聴くのが楽しみです。

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

もう本当に、杁弥がどうなってしまうのかということが最大の心配点だったので、彼の物語がひとつの区切りを迎え、そこから先に続いていってくれたことにとてもほっとしました。印象的なところはたくさんあるのですが、やはり南央との会話のシーンがもっとも印象に残っています。残念ながら一緒には収録できなかったのですが、先に録っていた南央のセリフを聞かせていただいて、彼の真っ直ぐで熱い気持ちをもらって収録できました。そのあとの貴臣さんとの、ようやく半歩踏み出せた会話、そして卒業式のシーンでは心からぐっときました。全体を通して、ロジックではなく、剥き出しの杁弥の感情を感じながら全力でぶつかれました。

Q3. 第4巻は「それぞれの未来」というテーマで描かれました。ラストに向けての展開はいかがでしたか?

各キャラクターが夢を叶え、あるいは夢を見つけてそれぞれの道でがんばっている姿にはうるっときましたね。個人的には、もともと夢を持っていた絢人や伊吹もそうですが、蓮がそうくるか!とびっくりしつつも、ものすごくしっくりきました(笑)。彼らの長い人生の中では、高校時代はほんの一瞬。でもそのかけがえのない時間を共有できたことは、彼らにとってなによりの財産なのだと思いました。

Q4. 第4巻の登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

もちろんぼく個人としては杁弥の視点で物語を読んでいたので、杁弥は印象には残っているのですが......やはり蓮でしょうか(笑)。いい意味でいろいろずるい!と思いました。今作は様々な状況もあって、なかなか全員揃っての収録はできなかったので、もっとみんなでかけあってみたかったですね。後半は特に重い展開が続いていたがゆえに、みんなで日常パートをもっとたくさんわいわいやりたかったです......!

Q5. アオハルをお楽しみいただいたお客様にメッセージをお願いいたします。

改めまして、ここまでアオハルを応援してくださいましてありがとうございます。もう多くは語らず、ただこの素晴らしい作品の世界に浸って、楽しんでいただきたいと思います。ぼく自身も、彼らとともにきらきらしつつも苦しく、鮮烈な青春を過ごせて幸せでした。本音をいうとここで作品から卒業したくないです......!また、どこかで彼らと、皆さまとお会いできる日を心から待ちたいと思います。第4巻、何卒よろしくお願いいたします!


辻岡 蓮役 武内駿輔様

Q1. 第4巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

長いようであっという間に過ぎ去ったような感覚で、まさに学生時代の青春のようだなと感じました。それぞれの道筋への希望、その後の活躍などが描かれており、彼らを見守ってきてよかったと思えるような成長ぶりだったので、感動しました。

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

蓮の声を吹き込むのは非常に楽しい時間でした。自分自身の道標をまだ探している方に共感してもらえるようなキャラクター像にするよう、いつも心掛けていましたが、今は気持ちよく走り抜けた様な気持ちです。

Q3. 第4巻は「それぞれの未来」というテーマで描かれました。ラストに向けての展開はいかがでしたか?

最初は楽しい時間を感じられるところが、大きい理由で一緒にいた彼らですが、その友情がどんどん強いものになり、お互いの存在を包み込み、受け止められる様な関係性になっていく様子が、見守っていて非常に面白かったです。

Q4. 第4巻の登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

杁弥かと思います。ラストシーンの杁弥は...色々と持っていっているようで...美味しい人だなぁと思いました(笑)。そして、もしかしたらこの中で一番大きく心動いて、成長した人間なのではとも思わされる彼の存在には、やはり惹かれます。

Q5. アオハルをお楽しみいただいたお客様にメッセージをお願いいたします。

彼らの物語を通して、アオハルとは何か。いつ始まり、いつ終わるものなのか、むしろ終わりがあるものなのか。そう言った事を考えるきっかけになれればと思い、取り組んできました。何度も繰り返し聴いて、楽しんでいただけますと、幸いです。


柳屋伊吹役 中島ヨシキ様

Q1. 第4巻をお読みになり、物語について感じたことなどをお聞かせください。

5人それぞれの結末がとても心に突き刺さりました。大人になったみんなが「あの頃俺たち若かったよな~」と振り返っていたのがとても印象的でした。

Q2. 本日のご収録の感想(ご自身のキャラクターを演じる際に、難しいと感じた部分、または楽しかった部分)があれば教えてください。

どこか達観して生きていた伊吹でした。年齢を重ねても劇的に印象が変わるような感じはしなかったので、そこがやっぱり伊吹の良さかなと思います。

Q3. 第4巻は「それぞれの未来」というテーマで描かれました。ラストに向けての展開はいかがでしたか?

王道の展開だったのかもしれませんが、それが尚のこと結末の清々しさを際立たせていたと思います。みんながいつまでも幸せにでいてくれると嬉しいなと思います。

Q4. 第4巻の登場人物の中で最も印象的な人物はだれでしょうか?

やはり杁弥でしょうか……。しんどいことはたくさんあったのでしょうが、南央のような存在がいてくれてよかったなぁと思います。友達のために捨身になれるのは、かっこいいですね。

Q5. アオハルをお楽しみいただいたお客様にメッセージをお願いいたします。

4巻まで駆け抜けてきました。5人が5人なりに出した結末が、少し未来まで描かれています。その間にもたくさんの物語があったのだと思いますが、何にしても、今生きている「現在」という時間を大事にしていきたいなと思わせてくれる作品でした。皆さんの心にも、何かが残っていてくれたら嬉しいです。またどこかでお会いしましょう!



――あなたの心の中に、いつまでも深く残りつづける作品になりますように。

スピカ (Spica) とはもともとは古代ローマ時代、ギリシャ語名で穀物の「穂先」を意味します。
原義は「尖ったもの」の意。
新レーベル「Spica」は、お客様の心に深く残りつづける、さまざまなオリジナルコンテンツを制作していきたい……
との願いを込めて命名させていただきました。